支那はよしなせい2 その3

(上から続く)
 日本政府という腑抜け柳腰のバカタレが尖閣諸島問題で外交大敗北を喫したことが南シナ海にも影響が出ているのだ。
 東亜最強の軍事力を持ち、かつての戦争で全世界を相手に回してあれだけ戦った日本が、支那に膝を屈した。これはただならぬことである。この事実に支那は増長し、東南アジア諸国は委縮した。仙谷由人という愚かなサヨクがやったことは国際政治に極めて大きな禍根を残してしまった。愚物が天下の権を握ると国家を覆すとはよく言ったもので、まさに21世紀初頭に生きる我々は、その現実を目の当たりにするわけだ。
 いかんいかん、話が鼠のほうに行くとそっちで盛り上がって脱線してしまう。仙谷の悪口はここいらで止めておくけれども、どちらにしてもこの支那の野望は是が非でも止めなければならない。
 
 では、どうやって阻止するか。それは、支那を包囲する自由主義国家で支那の暴走を抑える「西太平洋の首輪」を作り上げるしかない。日本、韓国、台湾(少し不安が残るが)、フィリピン、ブルネイインドネシアインドシナ自由主義諸国が構成国家である。これだけを結集しただけでも6億の人口がある。この盟主に日本が立つのだ。経済的には支那に展開する企業群を全部引き上げて、東亜諸国に移していく。軍事的には支那の脅威を払うために自衛隊が東亜諸国の軍隊と連携を図り、先進の軍備を各国に配備していく。その上で日米安保を基軸として、インドとも軍事同盟を結び、支那帝国を封じ込めるしかない。
 日本政府は全力を挙げてこの東亜連盟の樹立に奔走すべきだし、そうしなければ支那の膨張を防ぐ手立てはまずあるまい。
 支那共産党のやっていることは世界のスタンダードからずれている、そのことをまず日本人が理解することだ。人権も宗教も認めず、食品の安全も考えず、他国の権益を我がものにすることばかりを画策している一党独裁政府とは距離を置くことである。中国市場を失って経済は冷え込むかもしれない。しかし、百年の大計に立てば、臥薪嘗胆する時期があってもいい。それでも奴隷になるよりはましなのである。
 またワルシャワが過激なことをほざいていると笑わないでほしい。尖閣の大敗北以降の支那の暴慢さは増す一方である。この圧倒的な軍事力の誇示を許してはいけない。日本の政治家にこの暴走を押し止める好手を打てる人材はいないのか。小沢ガールズ小泉チルドレンでは心もとないし、森喜朗羽田孜では賞味期限切れだ。かといってポピュリストの橋下や東国原でもどうかと思う。
 誰か日本をなんとかしてくれー!