年末にむけて書庫が・・・・・・ その1

 午前4時30分起床。寝室から階下に降りてキッチンで野菜ジュースを飲む。それから書斎(物置ともいう)に潜り込むわけだが、これが現在、冗談ではなく物置になりつつあるから悲しい。
 そうなっている原因として、もちろん本の増殖がある。すでに6畳(書斎)、9畳(書庫)、6.5畳(収納部分)のワシャに許されたスペースは本に埋まってしまった。壁面全てが書棚なのだが、そんなものとうの昔に満杯になっている。3つある机の上にも下にも本が山積みだ。通路にも本が置かれ一番狭いところでは15センチほどしかない。2004年にある人の薫陶を受け、本の購入に関してのタガを外してしまった。以来、本は無慈悲に増え続けている。
 もう一つの原因は、年末にかけて仕事が忙しいということ。本来は11月の末くらいから週末に部屋の整理に取り掛かり、12月の中盤までには整頓に目途をつけるのだが、そでができなかった。ずっと仕事をしているのだからたまらない。ワシャはいつからこんなに真面目なサラリーマンになったのだろう。
 昨日の天皇誕生日(平伏)だけは休みにしようと、週初めに気合を入れて残業をした。だから奇跡のように1日がぽっかりと空白になったのだが、もちろんするべきことは山ほどある。あの呪わしい「年賀状」を書かなければならない。朝からパソコンで住所録を整備して、その後、住所を印字する。今年はカラーの「狐忠信(きつねただのぶ)」(歌舞伎の「義経千本桜」に登場する妖怪変化)にした。なかなかいい出来だと思っている。それからが大変だ。基本的にワシャは全ての賀状にメッセージを書く。これに午後から深夜まで費やしてしまった。その間にも書店に行かなければならないし、仕事が終わった後の晩酌の肴は買ってこなければいけないし、結局、久々の休暇はそれでおしまいになってしまったぞなもし。
 書斎・書庫の整理整頓は正月休みに入ってからだな。
(下に続く)