現実と対峙した大臣 その2

(上から続く)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100728-00000526-yom-soci
 バリバリの人権教団アムネスティ日本の代表は相変わらず現実を見ていない。
「前回の死刑執行から1年という日時を選んで執行に踏み切ったことに強く抗議したい」
 日時にこだわっても仕方がないような気がするが、まぁどうでもいいか。人権教団の皆さんが、いかに現実を見ていないかについては、現役の無期懲役囚の美達大和が書いた『死刑絶対肯定論』(新潮新書)をお薦めする。
 公明党の代表がたわ言をほざいている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/421318/
「民意を得られなかった人が引き続き職務に携わることがいかがなものかと問われているときに、こうしたことを行うのは国民の理解は得られない」
 おいおい、公明党自民党と連立を組んでいたとき、竹中平蔵氏は民間人として入閣していたよね。民間人ということであるならば、千葉さんも同じで、選挙で通った通らなかったというのは関係ないんじゃないの。
 民意を得られなかったということを言うならば、議席数を減らしてしまった党も偉そうなことは言えないということになる。
 政治家も人権屋も物申すのは勝手だけれど、もう少し自らの立ち位置を確認してから言ったほうがいい。

 死刑廃止論者であるにも関わらず、現状を客観的に見て、潔い判断をされたと思う。前述の文章に何人もの男の政治家が出てくるが、彼らでは千葉さんの足元にも及ばないだろう。
 今回の件でワシャは千葉さんを支持する。しかし、「夫婦別姓」についてはこの人と相容れないのは言うまでもない。是々非々である。

 寝苦しい夜が続きますね。お蔭でこの日記も午前2時20分に更新することができました。明日は楽しい食事会があるというのに、食事会の途中で寝てしまったらごめんなさい。でも、暑くて寝られないんだから仕方がない。今から朝までに2冊くらい本をやっつけてしまおうと思っています。夜明けまでにはまだまだ時間がありますからね。