危機的状況継続中

 書庫にあるパソコンは壊滅状態にある。このところサボっていて、大事なデータのバックアップが取っていなかった。これはかなり厳しい状態ですぞ。
藁にもすがる思いで、社の情報部門にいる後輩に「なんともならへんねん」と愚痴をこぼした。
 後輩は、「起動して、あわてずに待ってみてください。フリーズしたように見えても、ただ単に動きが遅いだけという時もありますから。試す価値はありますよ。奇跡的に回復することに賭けましょう」とアドバイスをくれた。
 家に帰って、スイッチを入れてしばらく放置しておくと、4時間後に立ち上がっているではあ〜りませんか。
「よっしゃぁ!今じゃ」
急いで、しかし慎重にUSBを使って、デスクトップから情報を吸い上げる。半分くらい情報を救出したところで、パソコンは再び沈黙した。それでも重要なものから引き上げていたので、辛うじて壊滅だけは免れた格好だ。
 しかし、やっぱり書庫からネットにアクセスはできない。だから、リビングにあるパソコンで日記を書いているんだが、これは不便だ。ワシャの家はリビングにも書棚があるのだが、リビングの書棚は料理の本専用でレファレンス本を置くスペースはない。調べる事案が生じたときには50m離れた書庫まで一々行かなければならないんじゃ。間違えた。5mだった。今度の週末でなんとかしようと思っているが、参議院議員選挙はあるわ、身内にごたごたがあるわで、とても落ち着いてパソコンに向かうという状態ではない。
 う〜む、困ったもんだ。