愛知教育大学の試み

 先月の20日中日新聞に「愛教大が売り出し 蔵書1万4000冊100円均一」という記事が載っていた。大学図書館で不要となった蔵書を一般に100円で販売するのだそうだ。売り出し本のリストは大学のホームページにあるということなので早速チェックした。
 これがなかなかのもので、いいレファレンス本がリストアップされておりますぞ。
『日本類語大辞典』(晴光館)
郷土史辞典』(朝倉書店)
源氏物語辞典』(平凡社
『世界思想教養辞典』(東京堂出版
『哲学辞典』(青木書店)
『日本政治裁判史録』(第一法規出版
『日本古代人名辞典』(吉川弘文館
『明治ニュース事典』(毎日コミュニケーション)
 などなどなどなど……と選んでいたら、400冊を軽く超してしまった。えらいこっちゃ。400冊のリストを打ち出して、ワシャの書庫(物置ともいう)の蔵書と突き合わせる。50冊ほどは書棚にあったので削除して、もう一度もらしや重複がないか確認して、最終的に370冊程度に圧縮した。
マルクスエンゲルス全集』(大月書房)、『プラトン全集』(岩波書店)、『日本古典文学大系』(岩波書店)なども一緒に頼んでおいた。既に貰った(買った)気になっているが、はてさて何冊いただけることやら。きっとワシャのような物好きはけっこういるだろうから倍率も上がることだろう。もしかしたらユッキィさん
http://d.hatena.ne.jp/bluesnake/
浦島さん
http://www2.diary.ne.jp/user/106046/
セコ道さん
http://sekomichi.vox.com/
あたりもライバルかもしれない。