バカがバカを選ぶバカな話 その2

(上から続く)
 昨日の「TVタックル」は大竹まことさんが休んでいた。このために女優の高畑淳子さんが大竹さんの席に座っていた。
 彼女はあまり演技がうまくない。番組で、ディレクターから振られた役割は「無知な大衆」だった。でも、「わからない」という素振りがいかにもわざとらしく、討論が高畑さんのところで止まってしまう。「なんでこんなのを呼んだんだ」と思って見ていたのだが、「もしかしたら高畑さんは本当に理解できないのでは」と思えてきた。そう考えると高畑さん仕草にリアリティが見えてきた。原口総務相の発言や、舛添要一さんの言っていることが理解できていないんだ。
 高畑さんは、並の人よりも頭のいい人だと思う。でも、原口、舛添、三宅あたりの議論にはついていけないのである。彼女ですらそうなのだから、パープリンの大衆など、政治などまったく理解せずにマスコミに踊らされているだけと言っていい。そりゃぁヤワラちゃんに一票入れちまうわけだ。

 ワシャは前々から、選挙権を免許制にすればいいと思っていた。ある一定レベルの試験を受けさせて、合格すれば選挙権を与えるというものである。自動車免許と同じだと思ってもらえばいい。少なくとも政治経済の基礎くらいは理解してもらった上で投票をしてもらったほうがこの国のためだと思う。
 そして3回連続で棄権した有権者は選挙権を剥奪され、再取得するためには再度試験を受けなければならない。そうすれば、いつもいつも投票に行かない30%くらいの連中は選挙権がなくなって煩わしくなくていいよね。
 とにかくこの国は、有権者も候補者も意識が低すぎるわい!