読書の友だち その2

(上から続く)
 なにしろ、ながら読書の多いワシャには、このグッズが必需品となっている。本を開いておくのは左手だけで、余った右手でシェーバーを使ったり、箸を持ったり、メモを取ったり、マウスを扱ったり、自転車を押したりするのである。だから、このページストッパーが家中に散乱しているのだった。
 今、これを職場の読書仲間に勧めているのだが、今ひとつ、評判が芳しくない。
「両手で持って読めばいいじゃん」
「自転車を押しながら本を読まないもん」
「ワシャさんのように器用じゃないからね」
 ううむ……おかしいなぁ。皆、食事をしながら本を読まないのかなぁ。ワシャなんか、蟹を食いながら本を読むこともある。さすがにこの時は手を使うと本を汚してしまうので、書見台を持ってきて、本の両ページをブックキーパーで挟んでますけどね。
 おっと、これもダイソーにいいのがあった。
http://www.daiso-sangyo.co.jp/goods/index_bk41.html
ブックマーカー・ブックカバー」の4つめの商品の「木製ブックキーパー」がおしゃれでいいですぞ。
 ちなみにワシャはこれを2つ持っているが、ブックキーパーにはもっぱら「アクリルクリアクリップ」の洗濯バサミタイプを愛用している。これさえあれば蟹を食いながら読書ができますぞ。お験しあれ。