男の本懐 その2

(上から続く)
 もどってすぐに本を見つけた。おおお、この間、朝日新聞に広告の載っていた『日本鉄道旅行地図帳 満洲樺太』『同 朝鮮台湾』(どちらも新潮社)があるではあ〜りませんか。日本の占領地に興味のあるワシャは即行でカゴに入れる。
 およよ、その横には『日本の空港』(MotorMagazineMook)という本がある。何かがピンときた。手に取ってパラパラと繰っていると、にょほほほほ、今朝も話題にしていた「下地島空港」の平面図と空港を飛行機が離発着する写真が何枚か掲載されている。やった、見たことのなかった「下地島空港」を写真とはいえ見たどー!ということで資料的価値がありそうなので、これも買い。
 理系の棚のところで、『Newton 太陽光発電のすべて』(ニュートンプレス)を見つけた。ワシャは今、太陽光発電を趣味にしているので、これを買って勉強しなくっちゃぁね。
 新刊コーナーで、浜田和幸ノーベル平和賞の虚構』(宝島社)を見つける。帯に「脱温暖化ビジネスへ――。平和・人権・環境をダシにする」と書いてある。なんだか面白そうだ。買い。
 最後に文庫のコーナーに行って、中島京子小川洋子宮本輝川上未映子重松清の本を物色し、2冊をゲットしてカウンターに戻った。
 嗚呼、これで2009年の「本買い」が遂げられるわけだ……そう思うと感慨深いものがあるのう。あ〜楽しかった。
(下も読んでね)