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そして、昨日の夕方に副大臣が発表された。これまたフレッシュで重量級のメンバーが並んでいる。
内閣府:古川元久、大塚耕平
おおお、愛知の若手論客二人が入ったか。めでたしめでたし。
総務:渡辺周
慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会会長であり、前原グループの大番頭だ。外務:福山哲郎
この人は環境政策に精通しており、先日もボケがはじまり出した田原総一朗とサンデープロジェクトで排出権取引の話をしていたが、何度も田原の無知を指摘するなど骨太の論客である。
財務:野田佳彦
この人なんかは「副」じゃない。そのまんま大臣なのだが、このあたりを「副」にしているところが民主の懐の深さか。
国土交通:辻元ピス美、馬渕澄夫
ピース・ボート清美(略してピス美)は鉾としての役割を与えられたようだ。攻撃力はありそうだからね。平成5年にカンボジアの自衛隊PKOダバオ基地を襲ったようなとち狂ったことだけは止めてね。
そして馬淵澄夫、この人財をピンポイントで持ってくるあたり小沢菅次長は本気だ。トップが前原、そして鉄砲玉ピス美、論客馬渕がこれを支える。今頃、国土交通省は戦々恐々としているに違いない。
とにかく
同じラインナップが麻生内閣だとこうだ。
内閣府:谷本龍哉、増原義剛、宮沢洋一
総務:倉田雅年、いしざき岳
外務:伊藤慎太郎、橋本聖子
財務:竹下亘、平田耕一
国土交通:加納時男、金子恭之
ワシャは、筋肉女の橋本しか顔が浮かばない。これを見ても自民がいかにどうでもいい布陣をしていたかが理解できる。こんなんで国政が回っていくはずがなかった。
バカ内閣のことはどうでもいい。鳩山内閣のことである。大臣も重量級、その他のポジションにも、攻撃力のあるの鈴木、田中、辻元、もちろん攻撃力はあるが守備力も高い福山、野田、馬渕あたりを要所要所に配置して徹底的に霞が関と対峙すると見た。やるなら解体まで目指してもらいたいものだ。
(下に続く)