政権交代成る その2

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 3つ目は「バカ」である。なんといっても大阪19区のチョンマゲバカの松浪健四郎氏は選挙区はもちろん比例復活もなしでよくぞ19区の皆さん止めを刺してくれた。これで国会ももう少し品がよくなるだろう。「やるき元気ポンキッキー」でしたっけ。大阪11区の井脇ノブ子氏は小泉旋風で何だか知らないけど紛れ込んできてしまった男装の婆さんだったが、これで見なくても済むかと思うとひとまず安堵である。品のない顔と発言で有名な群馬2区笹川尭氏の落選も慶賀である。こういう成金のバッタものを排除していかないと国会の品位が保てない。もう一人、小者のバカとして大阪4区の中山泰秀氏を上げておきたい。この兄さん、漢字が読めないことといったら麻生さんの比ではない。並レベルの小学生の方がもう少し利口だろうというレベルで、有権者はそのあたりを見逃さなかった。偉い!おまけに「はふ〜」会見の中川昭一氏、絆創膏王子の赤城徳彦氏、エロ拓こと山崎拓氏にも鉄槌を下した。
 惜しまれるのは神奈川11区の小泉進次郎氏である。彼は今回は落ちるべきだった。そしてそれでも政治を目指すというなら今から4年、じっくりと地元とつきあって次の総選挙で出てくればいいのだ。それでも32歳の若さである。充分に国政のために働くことができる。こんな軽躁で人の痛みを理解できないノータリンをスーパー世襲議員として選んでいるようじゃ横須賀市三浦市有権者レベルが知れようというものだ。
 もう一つは石川2区の森喜朗氏が僅差ではあるが当選してしまった。葉っきり言って現在の日本の混乱はこのフィクサー気取りのジジイがつくってしまったといっても過言ではないのだ。そのとびきりの戦犯を小松市加賀市白山市能美市能美郡、石川郡で森氏を支援した連中は許してしまった。こういうバカな有権者がまだまだいるから日本はよくならない。
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