総選挙が公示された。各候補者がいよいよ走り始める。
今朝の新聞に少し心配な記事があった。東京1区から立候補した与謝野財務大臣(71)が出陣式の際に立っていられず選挙カーの手すりをつかんでしゃがみこんでしまったという。ワシャは与謝野鉄幹のファンなので心配だ。
今回、1374人が立候補を届け出た。その内の70歳以上の候補者を数えてみた（我ながら早朝から暇人ですな）。70歳超の候補者は全部で52人、割合は3.7％だから大して高くない。政党の内訳は、自民28、民主9、国民新党４、共産４となっている。
最高齢は大阪18区の中山太郎氏（85）である。いやはやなんともお元気な。ワシャは中山さんに比べれば小僧のような年齢だが、昨日は体調を崩して午後から早引けをしてきた。安静にしていたのでずいぶん調子がよくなってきたが、85歳で、この夏の衆院選を戦い、もう一期議員を勤めようという何かに取り憑かれたようなその気力が凄い。
民主の最高齢は北信越の比例区からでる民主の沓掛哲男氏（79）、国民新党は大御所、綿貫民輔氏（82)である。
ドクター・中松氏（81）もお元気ですぞ。幸福実現党からの出馬だ。この人、いつ入信したのだろうか。あれだけの人が今更宗教を求めるとも思えないが……
ともかく2週間後が楽しみなことは間違いない。
