交通事故が多いのは誰のせい? その1

 以前、友達の話を書いた。
http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=427365&log=20090313
 その続編の話である。
 愛知県は全国的に交通事故が多い。4年連続ワースト1だ。これは誰のせいなのか。愛知県警の交安が道路整備の許可に対して極めて後ろ向きであることは以前の日記で触れた。それは、その整備によって交通事故が起こることを懸念しているからに他ならない。
 でもね、今日、それが見当はずれだということを裏付けるような話を名古屋在住の人から聴いた。
「名古屋を車で走るとよく分かるんだが、東西の道路は比較的スムーズに走れるんだわ。それが南北になると300mごとに赤信号につかまってしまいイライラする。このイライラが高じて、走れるところへ行くとついついスピードを出してまうんだわ」
 言われてみればそうだ。ワシャの家の近所でも、連携の悪い信号群のために何度も止められてイライラすることが多い。
「だから、赤になっても突っ込んでいく連中が後をたたないんだわ」
 なるほど、それで交差点の事故が多いのか。
 警察という組織は極めて閉鎖的である。やつらがなんと言おうと閉鎖的である。でもね、交通安全に関わる部分はユーザーを参加させて広く検証していくことが必要ではないだろうか。信号の点灯間隔だとか、道路の表示だとか、自治体職員にいやみな電話をしている暇があるんなら、ユーザーからの情報収集に費やしたほうがなんぼかマシだと思うがいかがかな。
(下に続くような気がします)