交通事故が多いのは誰のせい? その2

(上から続くのかなぁ…)
 昨年の1月に洞爺湖サミットという小田原評定が北海道で行われた。その時に、今ではどこで何をやっているんでしょうかね。ウータン福田こと福田首相が「環境モデル都市」構想を打ち出して、その後、大騒ぎをして全国の自治体の尻を叩いて、この「環境モデル都市」に立候補させた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E9%83%BD%E5%B8%82
 しかし、ウータン福田が逃げちまったものだから、その後を引きうけた麻生さんにしてみれば、前の首相のやろうとしていた駄策なんか全く興味がない。だから、「環境モデル都市」には予算的な裏付けがないんですな。関係者に聞いてみれば、なんだか七面倒くさい書類ばかりを作らされて、通常の環境事務が滞っているんだとさ。愛知県内にある某市は、この胡散臭さに早々に気がついた。だから、さっさと挙げていた手を下ろしてしまったんじゃ。下げた当初は議会から「バカだ、タワケだ」と詰られたが、今になってみれば賢明な判断だった。余程、優秀な職員がいたんでしょうな。
 おまけ。政府は15兆円の景気対策を打ち出している。それを阿呆首相がどえらい手柄のように喧伝しているが、それは大きな間違いと言っていい。その15兆円の中身といえば、例の環境省が打ち出した建設不可能な「エコハウス」のような眉唾事業が目白押しで、どれだけ経済浮揚に役に立つのか分からないものばかりだ。
 この国の官僚制度は病んでいる。残念だがそれは事実である。この国をもう一度甦らせるためには市民が、国民がまっとうな声を上げるしかないのだ。この国の風土を、文化を、そしてこの国に住む人を愛してやまないワシャはそう思うのだった。

 こんな発言ばかりしているので、先日、高田馬場で一緒に飲んだSさんに「ワルシャワさんは右翼じゃないですか?」と言われた。違うんですよ、ワシャは右翼ではなく、無欲な人なのだった。(なんのこっちゃ)