変な「声」

 昨日の朝日新聞「声」に「負の歴史学ぶドイツ軍新兵」という投稿があった。無職の70歳のオジさんは言う。
ナチス強制収容所に立ち寄った時に、ドイツ陸軍の新兵たちが団体で見学に来ていた。ドイツ軍兵士は負の歴史を教育されている。ドイツ軍は偉い。自衛隊では田母神論文に代表される歴史賛美が相当広がっている。自衛隊のバカ!」
 とにかく杜撰な投稿だ。詳細は朝日新聞を読んでね。
 このバカに反論したい。
(1)負の教育をしているドイツは「軍」で、日本は「自衛隊」っておかしくないかい。
(2)ドイツのホロコーストは事実だが、日本軍の虐殺行為は事実として証明されていない。某国のプロパガンダである可能性が高い。
(3)ドイツ軍はホロコーストを自分たちがやったとは思っていない。ナチスが行ったことだと思っている。
(4)ドイツは「東ドイツ」というサヨク政権の愚劣さを目の当たりにしているから「愛国心」を育むことができた。日本はサヨクに何十年も引っ掻き回されて「愛国心」を持つことが否定されている。

 こんな状況で、何をドイツに学べと仰るのかにゃ?