温暖化危機論者の巻き返し その2

(上から読んでね)
 ゴアが、地球温暖化の南の象徴とした「ツバル」である。
《海水面の上昇に伴ない、太平洋の海抜の低い島国に住む人々は、すでに家から避難しなくてはならなくなっている。》
 ゴアは『不都合な真実』の中で、トタン製の粗末な住居に波が押し寄せる写真を見せてこう警告している。でもねトタン家で家事をする太ったオバさんは、床上浸水しているにも関わらず、まったく気にしている様子はない。横には裸の幼児が立っているが、目の前に自分の背よりも高い波が立っているのに指をくわえて平然としている。誰も避難なんかしていない。
 現実は、ツバルが人口増加により、従来は人が住まなかった低湿地や海岸沿いに住居が作られただけのことで、住んでいる住民はそのことを百も承知でそこに暮らしている。
 ゴアの掲げた地球温暖化の象徴的事象はことごとく否定されてしまった。(こんなのに賞を出しているようでは、ノーベル賞の選考眼も大したことないね)
 このことに温暖化危機論者たちは危機を感じたんでしょうね。最近では新たなデマゴギーを撒き散らしはじめた。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081008-00000001-natiogeo-int
「死に至る12の病」って、なかなかいいネーミングじゃないですか。またまた附和雷同型市民が大騒ぎして飛びつきそうですな。
地球温暖化がもたらす最も差し迫った影響は、野生生物や人間の間に致死的な感染症が急激に広まること》なんだそうです。ついこの間までは「海面が6メートルも上昇する」とか「旱魃で砂漠になる」ことが最大の脅威だとか言っていたのに、新ネタなんですね(笑)。これも突込みどころが満載なんですが、それはまた後日ということで。