人間ドック その1

 行きたくないんじゃが、人事管理部門が行け行けとうるさいものだから、仕方なく行ってきた。
 基本的にワシャは人間ドックなどと言うものを信用していない。ワシャの友人は人間ドックで異常なし(血圧は高かったけどね)と診断された2週間後に死んだ。その時に人間ドックが屁の突っ張りにもならないということを痛感した。
 だから行きたくない。それも3000円も取られてまで行きたくないのじゃ。でも行け行けと執拗に言われるものだから、仕方なく行ったぞなもし。
 で、人間ドックに行ったからにはいろいろと面白いことを取材してきましたぞ。

 12月に入ると検診者は急激に減少する。間違いなく半減するのだ。このため検診はじつにスムーズに進む。人事管理部門からも11月までに検診を受けるように再三にわたって指導があった。ワシャの仕事は春先から秋口にかけて忙しいので、どうしても人間ドックの予約を11月にせざるをえないのである。そうしたら11月にもイベントが入ってしまって、12月に延期しなければならなくなった。あー残念(ニンマリ)。お蔭で空き空きの検診となるわけですな。

 さて検診。
 受け付けを済ませると、更衣室に入って検診衣に着替える。前を紐で縛るダラーっとしたパジャマみたいなので、ダサいったらありゃしない。でも、それしかないのでダラダサを着こんで、ポケットに新書1冊をしのばせると、いざ出陣じゃー!
 最初は身長・体重測定ですな。ゲゲゲ!去年より2キロも増えていた。いやいや新書の分は差っ引いて考えなければいけないので、新書200g分は控除して1.8キロの増ということだ。身長は去年より3センチ伸びていたのでこれもよしとしよう。(嘘笑)
(下に続きます)