西三河は外国人ばっかりじゃ

 昨日の夕方のことだ。職場からサイクリングロードを走って自宅に向かっていた。お盆なので普段より自転車の通行量も少ない。快適に走っていると、横道から数人の自転車がサイクリングロードに侵入してきて、思わず急ブレーキを掛けさせられた。
「危ない!」と注意したが、その一団は「☆○×▲@※※■△!」と訳のわからない叫びと強烈な残り香を撒き散らして走り去ってしまった。東南アジア系の外国人だった。
 500mほど走ると、また自転車の一団(7人いましたぞ)がやってくる。これも外国人だった。この一団とは静かにすれ違った。
 しばらく走ると、またまた自転車外国人男の3人が猛スピードで走ってくるのが見える。おいおい今日は外国人サイクリング大会でも開いているのか。その3人とワシャの中間地点にお年寄のカップルが散歩しているではないか。このままワシャが進むと、ちょうどそのお年寄りとその向こうからやってくる外人チャリンコ部隊と重なってしまうタイミングだった。だからワシャは減速をして、外チャリが過ぎるのを待つことにした。お年寄も外チャリのスピードに危険を感じたのかもしれない。2人は立ち止まって外チャリの通過をまった。
 故意ではないだろう。そう信じたいが、外チャリがお年寄の方向へ蛇行した。「ぶつかる!」と思ったが、外チャリはきわどいところをすりぬけて走り去った。老カップルの男性は女性の肩をしっかりと掴んでいた。きっとひやりとしたに違いない。

 些細なできごとである。声高に叫ぶことでもあるまい。でもね、日本で生まれ、西三河などという田舎で穏やかなささやかな人生の時を刻んできた老夫婦が、今、傍若無人な害国人のために迷惑をこうむったことは間違いない。
以前、日垣さんが猛スピードで走る自転車の危険性を説いておられたが、昨日の害チャリのスピードは、接触すれば十分に他者を傷つけることができる速度をもっていた。
 もちろん危険なのは外国人だけではない。日本人のガキの自転車だって危険だ。たまたま目撃したのが外国人だったということであげつらっただけである。