仕事漬けの日々

 今朝の朝日新聞に「メールで残業お持ち帰り」という記事があった。インターネットを活用し、帰宅後も会社の仕事を続ける「メール残業」が拡大しているというのだ。また休日も夜間もシステムトラブルを心配して携帯電話を身辺から離せず、心理的に拘束されるケースが増えているという。
 ゲゲゲッ!ワシャは仕事文の推敲などは、会社から自宅にメールをして自宅で直しているのが現状だ。会社でやろうにも、電話は頻繁に鳴るし、上司のつまらぬギャグに合いの手を入れなければならないし、とても推敲に集中できる環境ではない。勢いメールで自宅に送って静かな環境でやることにしている。
 また防災担当であるワシャは天候が悪化しはじめると、携帯電話を身辺から離せない。もちろん警報が出たらすぐに社に出勤をするためである。そうか……とくに意識をしてはいなかったが、心理的に拘束されていたのだな。ご愁傷様。
 地元の仲間はお盆休みの真っ只中で海へ山へと忙しい毎日を送っている。ワシャはトヨタ系が帰省したために、交通量が激減し閑散とした町をギイコギイコと自転車のペダルを踏んで仕事場に向かうのだった。
 それにしても終戦記念日というのはいつも暑いね、空が青く入道雲も立派だ。嗚呼、休んでどこかの温泉でのんびりと本でも読みたいなぁ。当面、読みたい本は『地震と建築』『地震とマンション』『東京大震災』『亡国マンション』なんて本です。9月の頭にマンション系のお客さんの前で一席ぶたなくっちゃいけないものですから。
 仕事嫌いなワシャが仕事から解放される日はいつ来るんだろうか。