増殖する不安

 昨日、仕事帰りに愛自転車「流星号」で走っているときのことだ。急に脇道から2台の自転車が飛び出してきて、ワシャの目と鼻の先をかすめていった。ワシャが急ブレーキをかけたから衝突を回避できだが、危うく衝突事故になるところだったわい。優先道路はワシャのほうだったので「危ないじゃないか!」と一喝をした。そうすると耳にピアスをした菜っ葉服の若い男が振りかえって「×●@★□▽#$▲▲▲」と吐き捨てるように言う。外国人だった。何を言っているのか解らない。だが、敵意のみなぎった目はヤツが何を言いたいのか雄弁に語っていた。
「うるせえんだよ、日本人」

 先日、近所の老夫婦からこんな話を聞いた。ご夫婦で散歩をしているときのこと、散歩道を10台ほどの自転車集団がかなりの高速で二人とすれ違った。ご主人はとっさに危ないと感じ、奥さんを庇って道の端に避けた。集団は奇声を上げて走り去っていった。それは同じ町にある公営住宅に続々と入居している外国人の集団だったそうだ。
 この外国人がワシャの出くわした外国人と同じヤツらかどうかは判然としないが、顕かに同類ではある。
 関係者に確認したところ、ワシャの町でも総人口の5%くらいは外国人が入りこんでいるという。これはあくまでも公的な数字だから実際には10%を超えているのではないか。とすると衣浦東部(碧南、刈谷安城知立、高浜)地区だけでも5万人の外国人がいるということである。
 作家の石川好がこんなことを言っていた。
「人口の1%くらいを目標に、あらゆるジャンルから外国人を入れていって、だいたい50年の単位で、人口の5%ぐらいを受け入れていく」
 ううむ、この程度の増加ならいたしかたあるまい。しかしね、トヨタのお膝元の三河ではわずか数年で5%〜10%にまで到達している。
 参議院の舛添議員は、フランスの外国人受け入れの政策に高い評価を下していたが、アラブ系住民の暴動でそんなものはすっ飛んでしまったよね。そのフランスですら、フランス語を話すことや、フランス文化を愛することが定住の大前提だった。
 今、西三河にいる外国人は日本語を話さないし、もちろん日本文化など屁とも思っていない。そんな連中がマイノリティから成長し一大勢力になろうとしている。大丈夫か。