ワシャの研修

 今日も名古屋で研修なのじゃ。「コーチング」の研修ということなのだが、事務局からは「コーチング」という研修名と講師の名前しか知らされていないので、事前に関連の文献すら読めない。
 仕方ないので講師の名前をインターネットで検索して、「コーチング」なるものの正体が薄っすらとだが見えてきた。講師の所属する会社のホームページには「30代からの女性の自立と輝く人生のために」と書いてあるぞなもし。
 ワシャは男なんだが……いいのじゃろうか。
「部下に対して上司というコーチ、子供に対して親というコーチ、生徒に対して先生というコーチ、いいコーチになるためにはコーチングスキルを学び、人をよく知り、人を好きになることが必要です」
 ふむふむ。
「相手を信じ、広い心で受け止めることができるようになればいいコーチになれるでしょう」
 zzzzz
 この社員研修会社の講師陣はみんな妙齢の女性ばっかりなのじゃ。会社案内を見ると、《「人は誰でも、自分らしく笑顔とともに成長できる」ことを伝える“ミショナリー(伝道師)”でありたいと考えています。
そして、女性ファシリテーターならではの感性と優しさに満ちた「しなやかに夢をはぐくむ研修」を通じ、自分らしく輝く人が満ち溢れる社会を創りたいと願っています。》
 やれやれ、霞と酒を食ろうて生きておるこのワシャに何を教示してくれるのやら、楽しみといえば楽しみである。
「ひねくれワルシャワVS美人講師」のバトルについては、面白いことがあったら報告しますね。
 今日はあまり睡眠時間を取れなかったので、講師とのバトルよりも睡魔との戦いになりそうな予感がするのう。