今朝の声

 ワシャの家では中日新聞朝日新聞をとっている。毎日新聞もとりたいのだがさすがにヒラリーマンの家計では三紙は厳しい。ホントは老親が好む中日だけでいいのだが、朝日は大爆笑させてくれるので、この新聞だけはやめられないのである。
 今朝も面白い投稿が載った。東京都調布市の55歳の主婦だ。内容は「13年の米国生活を経て帰国した高校生の息子が卒業式で『国旗掲揚、国歌斉唱』するというので愕然とした。」というものである。ガハハハハ、笑わせるな。なんでそんなことで「愕然」とするのか。日本人は一部のイデオロギーに染め上げられたバカ以外はみんな国旗に敬意を表し、厳粛に国歌を歌うのは当たり前じゃ。トリノオリンピック女子フィギュアの表彰式で荒川選手が国旗を見つめながらごく自然に君が代を口ずさんでいたのを、このおばさん、見ていなかったのかな。
 この人、こう続けている。
「米国では、様々な場面で自由かつ積極的に国歌が歌われていますが、国民の多数が国歌の内容に賛同しているために、国歌が機能しているように感じました。」
 違〜〜〜〜う!
 健全な日本人は他の国歌と比較しても群を抜いて荘厳な「君が代」が好きなのじゃ。
 共産党の不破さんあたりが「君が代反対、アジア諸国からも一斉に異議があがっている」と口走り、そちら系の人々はすぐに右へならえ(左にならえでしたね)をするので、声高に反対しているだけでしょう。不破さん、志位さんあたりが「賛成」って言えば、みんな賛成するくせに。
 因みに、この「一斉に異議を唱えたアジア諸国」っていうのは中国、韓国の2国だけなんだよね。(笑)
 声のおばさん、こう結んでいる。
「思想や良心の自由を掲げている国で、強制して国歌を歌わされようとする不自然さに、心が痛みました。」
 勝手に痛め。

 それにしてもこういう人ってのは、あの感動的な表彰式を「ケッ!君が代を口ずさみやがって」と憤慨しながら見ていたのだろうか……ある意味、不幸な人たちだなぁ。