エイリアン その2

(上から読んでね)
 ワシャの町の一角にスラムが出現した。もともと大きな古い団地だったが10年くらい前から外国人が住みはじめて、日本人はどんどん引っ越していき、いつしか外国人居住区のようになってしまった。中庭にはゴミの山が築かれ、夏場には深夜まで大騒ぎが繰り広げられ、それは近くの県道まで溢れ出している。近隣の住民からは町内会に苦情が山ほど寄せられているとのことである。
 日本経団連奥田会長が昨日の記者会見で「外国人労働者をあらゆる職種で受け入れるのが望ましい」とおほざきあそばした。このおっさん、トヨタの足もとの三河にどれほどの不良外国人があふれているか知っているのか。にも関らず中高年の日本人は働く場所もないんですぜ。というかトヨタ系は安い質の悪い単純労働力を掻き集めているだけなのである。
 奥田会長、こうも言っている。「外国人の活用が必要だ」
 バカ言っているんじゃないよ。あんたら活用するばかりでメンテナンスしていないじゃないか。町にあふれかえった異文化、異言語の洪水をどう始末するんだ。異文化はある一定の人口比を超えると、必ず圧力となって強い権利を主張してくる。そんなことはヨーロッパのいくつかの国で証明済みである。仏蘭西、独逸のようになってからでは遅いですぞ。