ワシャの家の近くにあった畑が造成されたかと思ったら、数棟の住宅の建築が始まった。施工者は地元でも安普請で有名な建築会社である。通勤経路にあるので楽しみに経過を拝見することにしよう。
まず、造成から基礎工事の期間がとても短い。あれではとても土は治まってはいないだろう。それに基礎工事の配筋が少ない。ワシャの家も数年前に母屋を建て直した。もちろん資金も無いので安普請だったが、それでも基礎の鉄筋はもっと細かく密に配置してあった。それに最近では耐震の関係で基礎は布基礎（土台の下のみに基礎を打つ工法）ではなくベタ基礎（建物の下に全部コンクリートを打設する工法）が主流になっている。でもこの現場は布とベタの中間くらいの工法で、丁度、部屋の真ん中辺りにコンクリートを打たず、地面が見えているのである。あれでは地面から湿気が上がってきて、土台を腐らせてしまうと思うのだが……どんな家が建つことやら、乞うご期待。
昨日、本の整理をしながら大相撲の千秋楽を見ましたぞ。いやー、栃東が優勝してめでたしめでたし。14勝1敗は文句なし。やっぱり大関・関脇の強い場所は盛り上がる。今までの大相撲の不入りの要因として、強すぎる横綱というのもあったが弱すぎる大関というのも大きな原因だった。来場所、千代大海と魁皇は9度目の角番になる。弱い大関はもういらない。まぁどっちかが引退すると思うけどね。
