大阪場所終わる

白鵬重傷か…平成有終Vの代償、右上腕の筋肉「切れてる。駄目だね」/春場所

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190325-00000506-sanspo-spo

 白鵬が全勝優勝をした。まぁ現在の大相撲のメンツを見れば、当然の結果とも言える。ただし、白鵬は今回の優勝と引換に右腕を負傷してしまった。そのことには素直にお見舞いを言いたい。

 とはいえ、ワシャがずっと日記で発言してきた「白鵬は要らない」という自説を変えるつもりはない。申し訳ないが、白鵬が強すぎるのだ。あまりに一人だけに優勝が重なってしまうと、面白味が減るのである。42回の優勝を何人かで分けていてご覧なさいよ。その度にその力士の地元が盛り上がり、大相撲人気はさらに隆盛していたかもしれない。最近では貴景勝の優勝は盛り上がったでしょ。たった一人、白鵬だけが無人の荒野をゆく……そんな大相撲が面白いわけがない。「強すぎた」これは白鵬にとっても悲劇だったのかもしれない。

 ここで、ワシャは「強すぎた」と過去形を使った。今回の負傷はかなり重いと見ているからだ。おそらく五月場所には間に合わないだろう。もう42回も優勝して、日本人の横綱たちの記録をすべて塗り替えてしまったのだ。年齢も34歳とピークを過ぎてしまった。もう「ご苦労様」でいいと思う。

 

 貴景勝大関昇進はよかった。あとは幕下まで陥落してしまった宇良がまた元気な姿を見せてくれないかなぁ。