24時間

 う〜む、最近、1日が24時間では足りなくなってきている。仕事は糊口を凌がなければならないので削ることができない。とすると午前8時から午後7時まではやむを得ない時間だ。残りは13時間、これを細切れにして使うしかないわけだな。
 例えば昨日の場合、ブログを書く時間がなんやかやで2時間、音読30分、メールチェック30分、読書2時間はしておかないとね。風呂、食事、着替えなどの雑事に1時間を見込むと残りは7時間ということになる。
 高杉晋作を調べる時間も欲しいし、昨日読んだ新書の中で阿刀田高が推薦していたモーパッサンの『首かざり』とチェーホフの『犬を連れた奥さん』も読まないといけない。この読書はイレギュラーなので2時間読書とは別で捻出することになる。高杉晋作関連で中牟田倉之助(佐賀藩)、五代才助(薩摩藩)といった名前が出てきて、この二人のことも気になりだしているのじゃ。
 こりゃ眠いわけだ。寝る時間もないけど、もちろんテレビなど観る暇はまったくない。酒を飲む時間もなくなった。誰か時間を分けてくれ。
 知人に毎日9時間は寝るという豪傑がいる。やつはワシャの顔を見るたびに「暇だ」と叫ぶ。なんともうらやましい限りだが、どうすればそんなに時間を持て余すことができるのだろうか。余っているなら売ってほしいくらいだが、残念ながら時間は買えない。