いやー、超大作の「夢」を2本見ると、睡眠時間は十分なのだが疲れるものですな。1本目はホラー(悪夢)でした。白い部屋がプールになっているんです。そこに巨大な魚のような怪物のようなモノが泳いでいましてね、そのバケモノに餌をやる番人みたいなのもいて、そいつがときどき餌を与えているんです。餌は何かというのが重要なのですが恐ろしくて言えません。別の部屋では大鍋があって、その中でちょうどラグビーボールくらいの大きさの白い布包みがたくさん煮られているんです。ぱっと見は中華饅頭を煮ているようにも見えるのですが違います。もうこれ以上は書けません。エピソードはこれだけではないんです。長い長い物語だったんですよ、このホラーは・・・
 この夢で午前3時ごろに目が覚めました。ぐっしょりと汗をかいていたということはありません。ひょいと目を覚ましたというだけです。喉が乾いていたので枕もとに置いてある水を飲んで、もう一度布団の中にもぐりこんだんです。それから2本目の夢を見ました。
 2本目は普通の夢でした。知人が長男の大学での様子を必死に話しているんです。どうもその話を聴くと長男はどうやら勉強をサボっているようですぞ。そのことに怒っている自分がいるんですが、それを冷静に眺めている自分もいたりして不思議でした。これも一種の悪夢でしょうか。
 結局、いつもより遅く6時まで寝ていたんですが、起きても清々しくないんですね。起きたとたんに疲労しているんです。そりゃそうですよ、夜中じゅう夢の中で大騒ぎをしていたんですから。
 以上の夢ですが、フロイトの言うように「無意識の中に押し込められている潜在的な願望、欲望が形を変えて現れたもの」とは考えておりません。たまたま最近読んでいた本の影響と、長男の近況を食卓で話していたことが夢となって現出したのでしょう。
 ワシャの周りに、「夢をほとんど見ない」という人がいますが、うらやましい限りです。