内覧会に行った知人から情報が入った。名鉄バスセンターから出たシャトルバスは公園西駅の北側にある西ターミナルに着くらしい。らしいというのは、ガイドブックには東ターミナルに着くと書いてあるのだが、知人たちのシャトルは西ターミナルに着いたのである。ガイドブック情報と現実が違っているようだ。また1,400円もするガイドブックには西ターミナル、東ターミナルともどこにあるのかが書かれておらず、地図にさえのっていないのである、不親切きわまりない。(但し昭文社製のアクセスマップには載っていた)
以下、知人の話。
私たちは8時45分に西ターミナルに到着し、西ゲートに向かって歩くことになった。距離にして800mほどだが、歩き出して間もなく行列に突き当たってしまった。これは何かとたずねれば、西ゲートから会場入りする人の行列だそうで、結局、会場内に入れたのは10時を過ぎていた。なんでも会場入口のチェックが非常に厳しいらしく、金属類は全部お盆の上に出して、金属探知機を通過しなければならないのである。ご婦人はバッグの中身を全部出して見せなければいけない。これじゃあ時間が掛かってしようがないやね。既に会場内は人でごった返している。とにかく第一の目的であるグローバルハウスに向かう(知人は象頭の干物を大変楽しみにしていた)。10時20分ごろに入場整理券を手に入れたのだが、係員にきくとほとんど残券はないとのことでぎりぎりセーフだった。当日、整理券を手に入れようと思っている方は早めに会場入りされることをお奨めする。で、整理券を手に入れても30分以上は並ばなければいけない。辛うじて私はグローバルハウスに入れたが、一緒に行った仲間は会場入りしてから少しのんびりしていたのだろう。列もかなり後ろになってしまった。昼食を予約していたために、グローバルハウスで並んでいるうちに食事の時間が迫ってきて、単に小1時間行列していただけというはめになってしまった。
その昼食はイタリアンレストランだった。パスタを食べたのだが、これが不味かった。その上、セットメニューの食後のアイスクリームが、従業員の手際の悪さから20分以上も待たなければならなかった。
(「愛知万博内覧会詳報 その2」に続く)