今朝の新聞から

(「劇団型」主流に)
 オレオレ詐欺の手口が巧妙になっている。
 地震被災者の関係者に電話が入ったという。
女「(取り乱した様子で)交通事故、起こしちゃったのよ!どうしたらいいのか分からない。どうしよう、どうしよう」
 あんた、誰やねん。
男1「あっ、自分は自衛隊のものですが、娘さんの車が被災地で交通事故を起こしました。高校生2人が重体で・・・」
 ずいぶん親切な自衛隊さんやね。
男2「私、小泉首相の秘書官を勤めております鷺田と申します。たまたま現場に居合わせまして・・・」
 首相の秘書官はそんなに暇じゃないって。
男2「たいへんなことですので優先的にヘリコプターを手配しますよ。つきましては緊急ですのでヘリコプター使用料300万円を次の口座まで振り込んでください」
 テレビ見たら分かるでしょ、避難する人たちがヘリコプター降りる時に運賃を払っていますか?
 多額の金額を見ず知らずの口座に振り込めという理不尽な要求をしてくるものは、詐欺師という外道だけだということをなぜ理解できないのだろうか。
 これは単に被害者サイドに教養がないということで片付けられる問題である。もう少し新聞を読んで世間の情勢を知り、目の前の現象に対して「ちょっと待てよ、こういった考え方も出きるぞ」と、思考を廻らす頭を持たなければいけない。被害者はもう少しお勉強をしたほうがいい。
豊橋市長選 投票率、最低31.75%)
 無所属の現職が27万余の有権者のうち、6万6千の支持を受けて当選した。ということは20万人の有権者がそっぽを向いていたということ?それで信任を受けたってことでいいのかなぁ・・・
 まぁ共産党が無理やり候補者を立ててくるものだから、やらなくてもいい選挙をせざるをえなかった。そういう事情も分からないではない。現職に拮抗するフレッシュな候補がいなかったということがこの30%という低投票率につながっている。まだまだ地方は馴れ合いの痴呆政治が蔓延している。