被災地が心配

 昨日の妖怪「髪結び」だが、どうやら前の日に寝るとき、少し頭が熱っぽかったのでアイスノンベルトをして寝たせいですな。寝返りをうったりしているうちに、ベルトが髪を縒ってしまって結び目ができたのだろう。そう思わないと怖いので。

 熊本地震のことである。被害状況は日が経つにつれて徐々に明らかになっている。これは、今までの地震災害についても同様であった。そのことを踏まえてリーダーは発災直後の少ない情報で被害全体をイメージできるかどうかが大切になってくる。結果として被害が小さかったということであるなら、それに越したことはない。被害は大きくなると判断し、あらかじめ手を打っておく。見切り発車でいい。災害時に綿密な計画、手順などどうでもいいのだ。一刻も早く動くこと、これができるかどうかで被害はずいぶん変わってくる。
 今朝の報道では、避難者が11万人を超えたという。この避難者を被災地近くの避難所でなんとかしようと思ってもそれは無理だろう。例えば福岡県、佐賀県長崎県など周辺の自治体の宿泊施設に移動させて避難生活をしてもらう。支那中国あたりから大挙押し寄せている観光客は、非常時であるから、少し遠慮してもらえれば11万人の被災者の皆さんにもう少し快適な避難生活が確保できるのではないだろうか。そして、自衛隊、消防、警察を全国から投入し、行方不明者の捜索や災害復旧にあたってもらう。被災地を日本全体で支えることが重要だと思う。

 もう一つ、被災地にはバカが現れる。いわゆる火事場泥棒という輩だ。実際に被災地に入って、無人になった家屋に侵入し、コソ泥をはたらく。あるいは、被害につけこんで、家屋診断や修繕の詐欺をするバカヤローもいる。こういうのは妖怪よりも性質が悪い。こんなのは見つけ次第、身ぐるみはいで被災地に晒しものにしてやればいい。

 マニラという国に行っていた奥田君。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1878980.html
 北海道で遊んでいずに、頭を鍛えろ。熊本に行って汗を流せ。こういうバカをいつまでのさばらせておくのか。