今朝の新聞から

 参議院議員の候補者の顔ぶれを見ると、元衆議院議員という候補が25人もいる。参議院衆議院の受け皿になっているなぁ、という印象だ。
 新聞の中盤情勢を読むと、タレント候補が伸び悩んでいるらしい。そりぁそうだろう。有権者だってバカじゃない。憲法の条文すら読んだことのなさそうな候補者に国政は委ねられまい。
 これからのタレントの政治への関わり方で、いい手本を示したのが島田紳介ではないだろうか。紳介はその抜群の知名度を活かして、候補者の応援をする方に回った。政治でも何でもそうなのだろうが、専門のプロに任せたほうがいい。あるいは別な言い方をすればそれなりの勉強をしてきた人間に託したほうが間違いない。この紳介流は、今後のトレンドになってゆくかもしれない。

 大相撲は二人の大関が初日からこけて、性格の悪いモンゴル勢二人が勝った。今場所も面白くなさそうだ。
 朝青龍玉乃島をよりきりで破ったのだが、玉乃島の足が土俵を割ってからとどめの一突きを繰り出している。まったく必要のない駄目押しを相変わらずこの単細胞横綱は繰り返している。いいかげんに大人になれよ。
 高見盛白鵬の一番は取りなおしでもよかった。愛知県体育館の観客からはブーイングがとんでいた。審判長の押尾川の説明も歯切れが悪かった。