参院選の結果がおもしろい その1

 ようやく参議院議員選挙が終了した。期間中、三河の田舎町で候補者の姿はついに見なかった。2候補がワシャの町で立会演説会を行ったようだが、知らなかった。選挙区が愛知一県だから手が回らないのだろう。
 もっと民主の雪崩現象が顕著にでるのかと思っていたが、有権者は賢明だった。比例区では民主の得票が多い。マスコミのデマに惑わされずによく踏み止まった。偉い!
 名前が売れているだけのどうしようもないタレント議員もことごとく落選の憂き目にあっている。このあたりも有権者はよく見ていた。
 池谷幸雄(民主)、庄野真代(民主)、岡崎友紀(民主)、神取忍(自民)、松浪健四郎(自民)、桂きん枝(民主)、敏いとう(国民)あたりが下位にいる。このままいけば落選するだろう。このあたりの阿呆候補を落としておかないと、頭脳集団の官僚たちに勝てない。
 反対に有田芳生(民主)、片山さつき(自民)、佐藤ゆかり(自民)などが当選している。このレベルが居並んで霞ヶ関と対峙しなければ、この国はよくならない。
 有権者に「お見事!」と言いたいのは、神奈川選挙区の千葉景子だ。よくぞ落としてくれました。「夫婦別姓」を唱え「死刑執行調書」にまったくサインしなかった左巻きに「NO」を突きつけた。
惜しむらくは山梨選挙区の輿石東である。この左巻きを落とせなかったのが返す返す悔しいのう。
(下に続く)