豊田市で、会社社長が外国人７〜８人に襲撃され従業員の給与1200万円を強奪された、と小さく朝日社会面に載っていた。名古屋では中国人のからむ犯罪があったが、これは載っていない。そんなありふれた事件に紙面をさく余裕はないのだろう。
漫画家の横山光輝さんが死去された。「鉄人28号」は私たちの世代（昭和30年代生まれ）には、アトムと肩を並べるヒーローだったし、「魔法使いサリーちゃん」の最終回は泣いてしまった。また「三国志」や「水滸伝」では中国の歴史を知るきっかけをつくってもらった。そんな大作家が亡くなられて、記事は社会面でわずか10センチ四角のあつかいだ。
仕方ないけどね。例のイラク人質3人衆が解放され、その関連記事で埋め尽くされているのだから。
それでも解放されてよかった。でもあまりはしゃぎすぎるのはどうかと思う。
今日はいまから京都に出かけます。世間が殺伐としているので、都をどりでも見物して来ようと思います。待っててね、舞妓のみなさ〜ん！
愛知のオヤジだけ、のんきなのであった。
