昨日、豊橋に行っていた。毎年、志の輔さんが駅前で落語会をやっていることもあるし、街の様子をうかがいにちょくちょく足を運ぶ。
昨日は駅の東のロータリーで「日本保守党」の街頭演説が行われていた。党首の百田尚樹さん、事務総長の有本香さん、東三河支部長の竹上ゆうこさんなどがブルーサンダー号の上に立って演説をする。
開始の30分前には300人くらいが集まっていたが、徐々にその数が増えピーク時に目視で数えたんだけど600人は超えていた。豊橋あたりで、これだけの人数が集まるとは・・・日本保守党畏るべし。
ワシャは安倍晋三氏、岸田文雄氏が、現職首相だった時の演説会を聴きにいったが、自民党が動員をかけて安倍氏が300人くらい、岸田首相にいたっては200人いたかどうか。その他にも河野太郎氏、石破茂氏、萩生田光一氏など多くの現職代議士の演説を聴いている。野党でも蓮舫氏とかのご託を直接聞いたけれど、まぁどれもつまらない演説ばかりだった。
でもね、今回の豊橋駅頭での有本香さんの演説はすごかった。聴衆の心に響くというか、心を動かすというか、発言のワンフレーズごとに、聴衆のうねりのような拍手が続いた。客観的に見て、前述の現役政治屋たちとは内容がクオリティーが違い過ぎる。誰かが言っていたが有本さん、日本のサッチャーになるのではないか。
「また右翼のワルシャワが右寄りの言説に騙されおって」と言いうなかれ。有本さんの演説は具体的で客観的な話ばかりで、政治屋の好きな抽象的表現などまったくない。「これぞ演説」という内容で、途中でちょっと感動してしまいましたぞ。
詳細はこちらで見られます。百田代表、有本事務総長が登場するのは25分くらいからです。それまではブルーサンダー号が映っているだけですので、すっ飛ばしてご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=zhOthrAwDP0
1時間36分あたりからの有本さんの演説の時、背後のホテルのサインが姐さんの頭上にかぶって、ちょうどティアラを戴いているように見える。まるで勝者の冠のようだ。