昨日の朝日新聞のクソコラムがあまりに駄作だったので、そちらに引っ張られてしまった(笑)。本当は土曜日の夜にちょっとした会合兼飲み会の話が書きたかったんだが、1日遅れになった。
会合はワシャよりも年配の人ばかり。10人はいただろう。その内の何人かは自民党員だった。ワシャも一時、安倍さんの時代に自民党員だった。地方の自民党のレベルはかなり落ちてはいたが、「安倍さんがリーダーならなんとかこの国を守っていってくれるだろう」と思ったんですね。
しかし安倍さんが凶弾に倒れ、安倍さんというタガがはずれると、自民党国会議員は雪崩をうって壊れていく。立憲民主よりも左の政策を平気でやるようになった。LGBTとか移民とか夫婦別姓とかね。
政策を持たない人事の岸田が率いる左翼党になって、ソッコーで辞めましたがな(笑)。
でもね、地域のお爺さんがたは律儀なんでしょう。ワシャが辞めた後も党員を続けているんですね。どうだろう、その会合に来ていた半分が自民党員だった。ワシャの左隣が会の主催者で75歳のバリバリの自民党員。右隣が町内の役員になってから入党したそうなので、キャリアは10年くらいだろうか。その隣が大工さんで、この人もテッパンの自民党員、その3人に囲まれるかたちで宴のほうにも突入したのである。
さて、宴開始早々、話題は自民党総裁選になった。
オジサンたちがいろいろな候補者を挙げて、その人たちの論評を始める。まぁテレビとか新聞で得られる話の延長で、テレビの政治評論家の意見に同調するものでしかない。
ワシャの右側に座っている2人は「総裁は小泉進次郎できまり」と主張した。そこで人の悪いワルシャワは、あえて「アンチ進次郎」で論戦を挑んだ。
ま、呆気ない勝負でしたけどね(笑)。小泉菅次郎の掲げているマニュフェストからいくつか施策を挙げて、これらが将来の日本に及ぼすデメリットを話し、「これらが小泉首相の下で具体化されると、皆さんのお孫さんたちが大きな被害を受けます。それでいいんですか?」と振ると、右隣の人は「進次郎に投票するのは止める」と言ってくれた。大工さんはその後も抵抗した。だから優しい口調でこう説く。
「夫婦別姓になったら棟梁の家族はバラバラになりますよ。棟梁の苗字は山田ですよね。奥さんは?佐藤さん、息子が佐藤を名乗りたいと言えば佐藤で、その嫁は?鈴木さん。孫が鈴木を継いで、孫の嫁の姓は?はいはい石川さんですか。そうすると山田棟梁の家には4つの苗字が混在し、山田の姓は棟梁だけ、棟梁が死んだら山田工務店は山田って名乗るのもおかしいですよね」
「ワシャ君、山田工務店は爺さんから続く大事な名前なんだ。そう簡単に代えられるか!」と、棟梁は怒り出した。
「まあまあ、でも夫婦別姓という家族制度を壊す法案が通れば、3代も経てば、山田という苗字が消える可能性を持っています。それを進めようとしている菅次郎がいいんですかねぇ」
大工さんは焼酎をキューッと飲み干すとこう言った。
「進次郎は止めておくわ」
それが正解です。
ワシャの左側に座る主催者は「ボクもそう思う。進次郎、演説でもまったくまともなことを言わないし、質問に対しても答弁のていを成していない。ありゃダメだ」
で、すかさず「主催者は誰に投票するんですか?」と問うと、「高市早苗」と切り返してきたのだった。
それは正解。
自民党員の皆さん、候補者の人間性の出来不出来、覚悟の有りなし、能力の有無などをきっちりと見極めましょう。
菅次郎に70点をつけて、高市さんに40点をつけた政治評論家と称する政治ゴロのような輩の言説を信じてはいけません。自分の眼で見て、耳で聴いて投票しましょうね。自民党の皆さん。こんな話もありますからね(笑)。
《また家族話…進次郎氏 ピンチ?政策の話は薄く党員票3位に後退》
https://news.yahoo.co.jp/articles/065c378aba83d52ca2c35edb76b629c2c572d456