今朝のは最低

 今日の「天声人語」が酷かった。検索してまで読むことははないですよ。時間の無駄ですから。「駄コラム」は以下で解説します。(1)とかの数字は解説と連携させるためにワシャが入れました。まずは前半の内容。

「(1)アフリカから来て難民申請をしている2人の子連れで妊娠している女性、真冬に東京駅で路上生活をしていたら民間支援団体に救われた。日本には難民申請者の生活を保障する制度がない。『保護費』はあるが審査は厳しい」

 後半は、別の路上生活をする難民申請者の話になる。(2)天声人語氏に『助けて、腹減った』という電話があったそうだ。このあたりの文章がヘンだ、というよりウソをついているからか下手なのだ。そしてこう結ぶ。

《(3)彼はつぶやく。「冬になればもう、死ぬかもしれない」。(4)日本に来てこんな生活をするとは、思わなかった。(5)母国を逃れ、必死に助けを求めた人間を、また苦しめる。命の瀬戸際へと追いやる。それが私たちの臨んだ、作りたい社会なのだろうか。》

 さて、順番に突っ込みたい(笑)。

 (1)である。政情不安なアフリカの母国から子供を連れて日本に逃げてきたんだよね。日本まで歩いてきたのかニャ?そんなわけないよね。船旅だと金がかかるし、「天声人語」では全く説明がないが、航空機で来ているに相違ない。つまり自身と子供2人分の航空チケット3枚は買ってきたんだよね。

天声人語」はよくウソをついたりはぐらかしたりするので親子がどこから来たとは書いていない。アフリカの政情不安な国とだけ記述する。では、こっちが勝手に想像するしかなかろう。まぁ地理的に日本に近い(といっても大差ないけれど)南スーダンということにしておきましょうか。南スーダンまでのチケット代金を検索してみると、1人分で32万円と出てきた。これは往復の金額なのかな?まぁそうとしても片道16万円の3人分である。50万近い金額だよね。これは後進国の人にとってみれば(ワシャにとっても)かなりの高額と言っていい。それだけの航空チケットを買える財力をもった一家だということである。それが「東京駅に着いたらびた一文持っていませんでした」っておかしくないかい?

 さらに、南スーダンでも中央アフリカでもブルキナファソでもいいけれど、マダガスカル以外のアフリカ国家って隣国が地続きだよね。一般的に難民というのは命からがら逃げるので、まずは地続きの隣国へ走るんじゃないの?

 それにアフリカの国家で「日本語」を公用語にしているところはない。その親子だって、アラビア語、英語、フランス語など欧米系の言語を使っているだろう。そもそも言葉が通じない国に、何の保障もないのに高い銭払って行くだろうか?チケットを手配している間だって身に危険が迫っているだろうし。

(2)である。天声人語氏、朝日新聞の中でもかなり上のほうに位置づけされている「論説委員」以上の人でしょう。新聞関係と30年以上も付き合ってきた日本人のワシャでさえ中日新聞毎日新聞編集委員と交流がある程度である。それが、昨日今日来日してきた素性の知れぬ外国人が、朝日の「論説委員」に直接電話を掛けてくるとは・・・。話を創ったね(笑)。

(3)、「冬になればもう、死ぬかもしれない」と路上で生活する外人は言ったんだとさ。死なないって。多くの日本人の路上生活者が冬を越してホームレスをしている。軟弱な日本人にできて、日本まで逃げてくる根性のある人間が越冬できないわけがない。

(4)難民申請をするために陸続きの隣国ではなく、はるか遠方の言葉も通じない日本にやってくるんだよね。だったらまず調べてから来いよ。

(5)「母国を逃れ、必死に助けを求めた人間を、また苦しめる。命の瀬戸際へと追いやる」って、日本国は国連ではないのだよ。「母国を逃れ」と言っているのは本人だけで、それが真実かどうかを見極めなければ、日本国民の税金によって養うことはできない。何度、難民申請をしようが、不審な点があれば難民として認定しない。それは当然のこと。命の瀬戸際と考えるなら、遠い極東の国まで来る旅費があったんだから、日本以外の国へ行って難民申請をすればいい。言葉の通じる国々が山ほどあるはずだ。

 名古屋でのスリランカ女性の死亡以降、左巻き人権主義者どもが勢いづいているが、日本国は日本国民を守るためにある。公金チューチューで生活が潤っている人権教の人たちは贅沢な生活を楽しめばいいが、そうでない困窮した日本人をまず救え。

天声人語」は朝から、空念仏をあげているんじゃないぞ。