《大臣の答弁が下手すぎて、議場騒然!「あまりに能力不足」…官僚たちも呆れている「議員の名前」》
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e98d2b19c338ea63d06e77717a3f2a212b1b818
鮎子嬢ちゃまについては、3月8日の日記後半に書いたので、くどくどは言いませんがね。地盤・看板・鞄を引き継ぐだけの世襲ってのはこんなものなんですわ。
大勲位の中曽根康弘氏の孫だって、和歌山県でまごまごしていて盆暗だってことを自ら暴露してしまった。己に政治家としての矜持があれば、エロいショーが始まったら「こんなことをしていていいのか!」と一喝して、席を立ち会場から出ていくくらいの根性を見せなさいよ。下着だか水着だか知らないけど、そんなものをヘラヘラしながら眺めているんじゃねえぞ。
康隆坊ちゃま、祖父の書かれた『日本人に言っておきたいこと』(PHP)を熟読しろ!巻末第六章「日本の守るべき文化」を暗記するつもりで読め。お爺様が、「パンツ一丁の女性のケツをさわって多様性を学べ」と言っているか?
この六章の一番最後の項目、つまりこの本の大団円が「司馬遼太郎と現代日本」と題された7ページ足らずの文章である。中曽根大勲位は、司馬遼太郎を引きつつ、日本人の歴史観について語っておられる。大勲位、最後の最後にこう記している。
《『坂の上の雲』が消え、峠を下り始めた日本も現在の煉獄を脱出するためには、戦前と同じ轍を踏むことなく過度のナショナリズムを制圧し、努力すべき目標と政策を明らかにした、宇宙的広がりと深さをもつ新保守自由主義の政治が展開されなければならないであろう。》
エロ坊ちゃま、少しでも大勲位に近づくために、司馬遼太郎くらいは全巻読んでおこうね。そしてそれが坊ちゃまの血や肉になった時、世襲議員などという嘲りを受けることなく、「中曽根です」と胸を張れるだろう。
そしてこれだ。
《自民党青年局長、後任に鈴木貴子副幹事長を起用へ》
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bf6b80802382580d845ffc3d638f532cff9dff1
自民党青年局長がエロ懇親会の責任を取って辞任した。その後釜に衆院北海道ブロックの鈴木貴子氏が登用されるんだとさ。
エロ懇親会では局長とお坊ちゃまと、県議のお歴々が集合写真に写っていたけれど、エロ好きな男ばっかりだったので、自民党本部も「これじゃぁいけない」とばかりに急遽女性局長の登用となったわけやね。
しかし、鈴木氏も世襲だ。父親の鈴木宗男氏の地盤・看板・鞄をそのまま継いで衆議院4期目である。お父さんんが宗リンでなかったらとっくに大臣になっていたのかも?鮎子嬢ちゃんが3期で大臣だもんね。鈴木氏の場合、世襲が祟っているのだろうが、それでも世襲でなければこの程度の人材が衆議院議員に推されることもあるまい。
といいながら、見渡せばこのくらいのばかりなんですけどね(泣)。
十把ひとからげにするわけではないが(するけど)、世襲の議員に押しなべて言えることは「教養がない」、このことに尽きる。これはやはり世襲の盆暗キッシ―にも言えることなんだが、人生経験の絶対的欠乏、読書量の少なさが、彼ら世襲議員の存在を軽くしている。
もういっぺん勉強し直してこい。