モンゴル力士

 また暴力事件か(怒)。

《幕内・北青鵬 複数の兄弟弟子に暴行「素直に反省している」23日の臨時理事会で宮城野親方含め処分決定》

https://news.yahoo.co.jp/articles/803928069bc71b6fd615d98419a871724e4955ba

 腕力ばかりの若い男たちが612人(「相撲」1月号の星取表に依る)もいる。暴力沙汰が起きない方が不思議なくらいだ。

 しかし、相撲協会や親方衆は目を光らせて、管理・監督・教育をして未熟な男たちを立派な力士に育てていく。その苦労は如何ばかりであろうか。

 しかし中には先代の高砂親方朝潮)のように放任主義でやってしまって、無軌道な横綱を作り上げてしまうこともある。

 朝青龍の暴力事件が平成22年だった。朝青龍に殴られた男性は、鼻骨骨折などの被害を受けた。男性は警察に相談するも、朝青龍は「殴った記憶はない」と主張。結局、両者の間では示談が成立した。これで横綱朝青龍は引退。

 平成29年には、横綱日馬富士は、鳥取市内で他の力士に暴行を加えるという事件があった。これで日馬富士も引退する。

 令和5年には、十両逸ノ城(最高位は関脇)が、部屋の女将さんへの暴力などで引退を余儀なくされた。

 そして今回が、北青鵬の暴力事件である。北青鵬、朝青龍の「青」と白鵬の「鵬」の字を受け継ぐ将来有望な力士だった・・・。あり?朝青龍、青、モンゴル?

 あやや、今、暴力事件で相撲界を追われた力士を挙げたが、おいおい、みんなモンゴル人ばっかりじゃないかよ。

 朝青龍日馬富士逸ノ城、北青鵬、実は白鵬も自らは手を下していないが、日馬富士事件に同席していて処分をくらっている。

 暴力事件=モンゴル人力士・・・ワシャはなにも作為的にモンゴル人だけを論ったわけではない。最近の暴力事件を羅列したらこうなったということである。

 日本人と違って、やはりモンゴル人はその体躯の組成が違う。やはり世界制覇をしたジンギスカーンの末裔なのである。今の番付でも横綱大関2人がモンゴル人であり、直近の6代の横綱をみても稀勢の里を除けばその他は全部モンゴル人だ。

 この20年を振り返ってみても全118場所中、モンゴル人力士の優勝が97回となっている。日本人力士の優勝は2割を切っている、これが現状なのである。

 そもそも2000年も肉を食ってきた民族と、米を主食にしてきた民族が同じ土俵で闘うこと自体、なんだかなぁ~と思う。ワシャは高見山が好きだったし、栃ノ心のファンでもあった。モンゴル人でも控えめだった旭天鵬も応援してた。

 でもね、6人の横綱の内5人がモンゴル人、優勝の82%がモンゴル人、暴力事件もモンゴル人が起こしているとなると、大相撲という日本の伝統文化を愛するものにしてみれば、「ちょっと違うのではないか?」と思ってしまう。

 この北青鵬事件、その親方が宮城野(白鵬)だったことも併せて、もう少しモンゴル人力士の抑制を考えたほうがいいのではないか?

 強ければいい、強ければなんでも許される、それは大陸的な考え方であり、力士はちょんまげを結い、横綱は太刀を携えている。「武士道」の体現が大相撲と言っていい。

 そこを弁えられない人間はさっさと退場を願おう。もちろん、きちんと弁えている鶴竜旭天鵬には大相撲を支えていっていただきたい。