歴史を知らない政治家

 YouTubeの「ニュース生放送 あさ8時!」で、ジャーナリストの有本香さんと作家の百田尚樹さんが、こう言っていた。

「政治家はこの国の歴史を知らない」

 確かにそうだと思う。少なくともワシャの周囲にいる国会議員や地方議員で「この人は歴史をよく知っている」と感じた議員はいなかった。一人だけいたかなぁ(笑)。そりゃまぁ、国会議員とはいえ、自宅に『国史大辞典』や『日本の名著』を揃えている人などいるはずもないので、求めること自体に無理があることは承知している。

 しかし、その知識がせいぜい、高校教科書のレベルというのでははなはだ困る(それすらない政治家もいるけどね/泣)。地域の祭りを梯子している暇があったら、歴史書を読め。歴史を知っている人物からレクチャーを受けろ。

 そもそも議員の知識が、高校教科書程度というのではダメなのだ。現在、使われている歴史教科書は日教組の影響を強く受けた代物で、この教科書を事実として認識し、丸暗記して大学に入ったような官僚、議員の日本の歴史についての知識は、まったく間違っていると断言していい。

 今の教科書の一様に持っている「自虐史観」が端から嘘なのである。日本国の歴史に「自虐」すべきところなどない。先の大東亜戦争、太平洋戦争にしろ、日本が一方的に悪いと言っているのは、支那共産党、ロシヤ、朝鮮半島くらいのもので、その中でも支那共産党頭目毛沢東なんぞは、戦争直後、蒋介石軍と戦った日本に賛辞を送っていたくらいなのだ。それが今やひっくり返っているんだけど、そういったことを他国は平然とやって、日本を貶めよう、日本の国力を低下させようとしている。

 そんなミンテルンに操られたGHQや日教組などに洗脳された日本人は、未だに「自虐史観」から抜け出せないでいやあがる。

 それの最たる連中が、自民党に巣食うリベラル左派連中、もっとはっきり言えば宏池会の連中なのである。

 とくに宏池会のトップは、歴史をまったくご存じない。この国の歴史を知らないものに、政治家は務まらぬ。こんなのに長期政権を担わせれば、本当に日本はなくなってしまう。

 この国の危機は、今や幕末を超えている。少なくとも160年前には、支那もロシヤも朝鮮も原爆を持っていなかった。日本全土に届くミサイルを保有していなかった。今は、北朝鮮ですら日本を射程内におさめていることに、なぜ国民はもっと声を上げないのか?

 そして、西三河からも副大臣が3人も現れた。ぜひ、副大臣室で歴史のお勉強をしてほしいと思っている。

 勉強を始めるのに、遅いということはない。今から始めれば、きっとモノのいい政治家になれるだろう。運のいいことに西三河の3副大臣宏池会ではない。2人が安倍派、1人が無所属だ。宏池会でなければ救いがある。とにかく歴史を学べ、歴史に学べ。