前明石市長の泉房穂氏もひろゆき氏も「副大臣・政務官に女性ゼロ」人事に驚きを隠せない。
《前明石市長の泉房穂さん、副大臣・政務官に女性ゼロの岸田再改造内閣に「こんな人事を平然と…まさに異次元」とあきれる》
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8be03857c55f287f8766d718a99c15592a31f38
《ひろゆき氏 第2次岸田再改造内閣の副大臣と政務官で女性0人も持論展開「無理やり女性比率を挙げると…」》
https://news.yahoo.co.jp/articles/100c5710f369f9984233b7cf12db16e014967ec9
泉氏は「“多様性”とか“女性活躍”とか言いながら、こんな人事を平然とやれるって、岸田総理はまさに“異次元”だ…」といっちゃってる岸田首相を指摘。
ひろゆき氏は「副大臣や政務官の人数までいちいち確認する人はいないじゃないですか。そういう意味で茶番劇をやってるんですけど、茶番劇で十分だよねって感じで上手いなと思いますね」と皮肉を込めた。
う~む、岸田首相、首相になることが決まった時に、「最初にやりたいことはなんですか?」という記者の質問に対して、「人事」と答えたバカものである。普通、一国の首相がそう問われたら、「国防です」とか「国民経済の強化です」とか格好いいことを言えよ。しかし、このボンクラはホントに人事がやりたかったんでしょうね。で、その腕前はというと「異次元で茶番劇」な人事だった。
朝日新聞によれば、この歪な副大臣・政務官人事について政府高官がこう言ったんだとさ。
「そもそも自民党には女性議員が少ない」
それにしちゃぁ大臣は大盤振る舞いだったよね。アリバイ作りのためだけにでも、数人を散らばせておけばよかったのに。
首相は「適材適所」と豪語しているが、そんなものは嘘だ。議員たちは地元の盆踊りや祭礼を梯子するのに必死で、政策を勉強する暇なんてない。それも短期間に首を据え替えられてしまうから、椅子の温まる時間もないのだ。
何年も腰を据えて政策と向き合っている官僚たちにしてみれば、一瞬だけちょこんと座って去っていく大臣、副大臣、政務官など恐くもなんともない。適当にあしらって、飴玉のひとつもなめさせておけば、その内、どこかに消えていく。政治家などその程度のものである。
顔ぶれを見ると、西三河という狭いエリアの中の豊田、岡崎、刈谷から、副大臣が3人も出た。車で走っていると必ず見かける顔である。これはすごい確率だ。フニャチンは「バランスをとった」と言っているが、地域的バランスは取らなかったんだね。
どちらにしても解散風が吹いているので、おそらく皆さん短命な役職であろう。しかし、肩書には「元副大臣」とか輝かしく記載でき、勲章も1ランク上がるのではないか。大臣とは違って国政には1ミリの影響も出ないポジションなので「好きなように人事をやっていろ」ということだ。
ワシャにとってはこちらのニュースのが衝撃だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2fa0780ef9e7c31194f31b71690cfca69cbe92d
ワシャが歌舞伎好きになったのは、市川猿翁丈、三代目猿之助丈のおかげだった。三代目は、今はなき中日劇場で公演を観た。昭和の頃だったと記憶しているが、スーパー歌舞伎の「ヤマトタケル」だった。これには度肝を抜かれ、「こんなエンターテインメントがあったのか・・・」と膝が震えたものである。あれからどれほどの三代目猿之助を観たことだろう。スーパーばかりではなく通常の歌舞伎も堪能した。とくに「勧進帳」の弁慶がよかった。終盤に弁慶が飛び上がるところがあるのだが、この跳躍力が高かった。團十郎、吉右衛門など「勧進帳」を得意とした俳優たちでも、あそこまでは飛び上がれなかった。それほどの運動神経を持っていのだろう。
なにしろ舞台には真面目な人で、ゆえにご自身の寿命を縮めてしまわれたか。
また、名優が彼岸に逝く。嗚呼・・・。
澤瀉屋!日本一!