読むべきか、読まざるべきか

 2日前の朝日の朝刊1面に《購読料改定のお願い》という文章が載っていた。朝日新聞社は5月1日から愛知・岐阜・三重での夕刊を廃止し、朝刊の購読料を4000円に値上げをするんだとさ。

 おいおい、ワシャなんか朝日新聞を情報源として使っているわけではない。リトマス試験紙、あるいは左翼思想の滑稽さを笑うためだけに購読しているのだぞ。それで月に4000円もぼったくるとは・・・。

 さらに活字も大きくするということで、左傾の内容とはいえ紙面がさらにスカスカになっていく。それで値上げかい!

 一説によれば、朝日新聞の販売部数が300万部を切ったという。もう新聞という紙情報は生き残れないのかも知れない。だってさ、全ての情報がネットやテレビの後追いで、その上、バイアス、切り取り、捏造の手が加えられていれば、そりゃ見限られるわさ。

 ワシャみたく、趣味で左傾記事を確認したいというもの好きのためにも、内容が劣化しているのだから、値下げをして欲しいものだ。

 さて、今日も楽しい朝日新聞紙。「声」欄に投稿してくる左傾デュープスの意見が笑える。朝日新聞一押しの右肩投稿が《愛国教育 ロシアだけではない》が痛ましい。

 ワシャと同年代の無職男性が「文部科学省が公表した教科書」について文句をつけている。 《「郷土のほこり」を「国や郷土のほこり」にするなど修正した。》と苦情を言う。

 え?「郷土」の前に「国」を足しただけじゃん。国や郷土に誇りを持つことは大切なことだよね。日本国を愛する気持ちを醸成しなくて、どうしたいと言うのかニャ?

 で、このジジイ・・・おっと、ワシャと同年代なのでオッサンにしておこう。で、このオッサン、ロシヤ(ワシャは「ロシヤ」と記述する)と支那の例を持ち出してきて「危ない国は愛国教育をしている。日本も同じ愛国教育を始めるといつか来た道にはまってしまうよ」と警告する。

 こういうことを言うヤツを「相対化バカ」という。巨大な軍事力とおびただしい核兵器保有する独裁の権威体制国家と、世界でもっとも平和で自由で民主主義な国家を相対化してどうするの。

 オッサンのやっていることは日本国の国力の低下であり、延いてはロシヤや支那を利することである。それを分かってやっているなら筋金入りの売国奴だが、朝日の投稿欄に文章を送ってくる程度の輩は、物事の見えないおバカさん(デュープス)で、この連中が朝日新聞を4000円の購読料になっても支えていくんでしょうね。

 突っ込みどころ満載のこんなおもしろい投稿が毎日読めるのだから、ワシャも購読を止めたくはないのだが、とはいえ偏向新聞に年間52000円も払うのもバカらしい。どうしようかと、今、真剣に悩んでいる。