ううむ、いろいろと悩みや懸案があって、ストレスがかかると、書きたいことがなにも出てこないものなんですね(自嘲)。
こういった時は「天声人語」に頼るのが一番ですわなぁ。
今日のも適当で、これで給料がもらえるから「天声人語」は止められないってか(「辞める」ではありません)。
まずは「桜」で書き起こす。手を振りながら歩くことに疑問を感じたんだとさ。桜を見ていてそんなことを思うってずいぶん変な人ですな。
その答えとして水族館員の言った「人が手を左右に振るのは、シーラカンスが左右のひれを交互に動かすことから始まった」というギャグを持ってくる。
そこから《シーラカンスは4億年。競合相手の少ない深い海で、じっと静かに生息してきた》、さらに《自分の居心地のいい場所で負担少なく暮らす》とつないで、ようやく本論(地球温暖化をめぐる国連の報告書)を出してきた。
「世界中で深刻な異常気象が多発している」
「このままでは多くの種が姿を消す」
「隕石落下などが原因の異常気象で過去に5回大量絶滅があった」
おいおい、隕石の衝突と気象の話をごっちゃにするんじゃないよ。巨大隕石が地球に落下したら異常気象どころの話じゃない。
《人類は4億年後、存在しているのか。》
してねーよ。
《散歩をしながら考える。》
ご苦労様。
そして春分を季語にした句でしめている。天声人語氏、なにを言いたかったのだろう。
WBCの準決勝を観ながら書いていたものですから、まとまりがなくってすいません。でもね、侍ジャパンの試合は手に汗握る好ゲームだった。
3点を先制され、ずっとリードを許し、メキシコ1点リードで迎えた9回裏、大谷が塁に出て、吉田がフォアボール、そして大丈夫かいな?の村上が、な、な、なんとサヨナラヒットを打って6-5で勝利。そりゃテレビのほうに釘付けになってしまいました。明日の決勝は仕事で観られませんが、侍ジャパンには頑張ってほしいものです。
小人の悩み、懸案などすっ飛びましたぞ。