抜け作

 ワクチン接種には差安否両論がある。ワシャは打ちたければ打てばいいし、打ちたくなければ打たなくていいというスタンスを保っている。だから両親は4回目の接種をしているが、その他の家族は2回から3回を打っているのではないか?ここが疑問文なのは、特にワクチン接種の話をしないし、それぞれの意向だと思っているからである。

 ワシャはというと2回目を接種した時に熱が出て、あちこちの関節が痛くなって、注射をした左腕は上がらなくなり、仕事を休まざるを得なくなった。もともと注射が嫌いなこともあって、こんなつらい思いをするなら病原体自体は弱毒化をするものなので、放置して様子を見ることにした。

 厚生労働省からはワクチン接種後に死亡した人数が発表されたが、1,000人弱くらいがワクチン由来で死んでいるらしい。厚生労働省は詳細な情報を出していないので、明確なことは言えないが、少なくともワクチンで死んでいる人がいることは確実だ。

 リスクとベネフィットをどう考えるのか?それを国やお役所から強制されたくない。打つも打たないも己のことなので、他からとやかく言われてするということが嫌なのである。要するにワシャは天邪鬼ということでゲス。

 

 今朝の朝日新聞トップに《岸田首相が感染》という見出しがあった。感染と言ったって梅毒やコレラじゃないでしょう。北アフリカ外遊の前に、なんと武漢ウイルスに感染したんですと。まぁなんとタイミングの悪いことですな。こういうのをマヌケと言います。

 笑えるのが、記事にある《首相は今月12日、4回目となる新型コロナワクチン接種を受けた。》というフレーズだ。4回打ってもダメじゃん(笑)。

 さらに岸田首相、15日から夏休みを取っていて、茨木県でご家族とともにゴルフを楽しんでいる様子がテレビで流れていた。その後もご家族で伊豆旅行を楽しんだりして20日に公邸に戻ってきて、22日から公務復帰する予定だったとさ。その間に罹患したんだね。ご愁傷様。

 25日から日本国首相が北アフリカチュニジアで開催されるアフリカ開発会議に出席して、演説をするはずだったが、中止することになった。アフリカというのはとくに支那、ロシヤの影響力が強いところだ。そこに日本国首相が乗り込んで、自由と民主主義の大切さを説く意義は大きい。

 それがですよ、家族感染がこれほど喧しく言われているにも関わらず、大切な北アフリカ行きの前に、ご家族で濃密な時間を過ごし、きっちりと陽性になっているところなんざ、「さすがフニャチン!」と大向こうから声を掛けたくなりますぞ。