まずは穏やかな話題から。
《カムカムエヴリバディ》
https://www.nhk.or.jp/comecome/
が終わった。久しぶりにいいシナリオで、いい物語として紡がれていた。これだけ整えられたシナリオ、ドラマはそうそうあるまい。見ごたえがあったのう(虚無蔵風)。
東海のどこかの自治体の議員が「カムカムエヴリバディ」をタイトルにした質問をしていたが、質問の内容はともかくもこのドラマの時代であったことを議事録に刻んだ甲斐はあったと思う。それくらいNHKの朝ドラの中でも名作となった。めでたしめでたし。
やや怒りの話題。
《岸田首相が方針転換 コロナを「2類相当→5類」指定へ》
https://diamond.jp/articles/-/301371
当ったり前だろうが!さっさと5類にすればいい。ワシャの周囲では鼻をたらした子供もいるし、武漢ウイルス陰性になって元気に家で遊んでいた社員もいる。いつまで検討使だけにいつまでも2類で検討してんじゃねーぞ。さっさと5類にして保健所職員を解放してやらんかい。
これは酷かろう。怒りマックスである。
《ロシア兵、ウクライナ民家から略奪か テレビに楽器まで…母国に送付》
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9342fcb611fc58fb4e0967aab6cc3ff2760dfab
ウクライナもロシヤも双方の都合のいいニュースをある程度編集をしながらプロパガンダとして情報を流している。それを踏まえても、これはダメだろう。
そもそもロシヤ兵はウクライナにお買い物に行っているわけではない。侵略戦争を遂行するためだ。おい、露助、その電化製品はどこで買ったんだい。ベラルーシのスーパーでお買い物をしたんか?
こいつらは、野盗か山賊と思ったほうが正しい。そしてそれは、日本人は70数年前に実体験をしていることなのである。しかし、戦後の左巻き教育の弊害で、そのあたりの事実はすべて糊塗されてしまった。ほんの少しばかりの読書人と、近現代史を真面目に見続けてきた人たちが、露助の恐ろしさを知っているのみだ。
例えば、藤原てい『流れる星は生きている』(中公文庫)を読めば、今、ウクライナの人たちに迫っている露助野盗の恐ろしさが感じてもらえると思う。
その野盗集団が核兵器をもって、日本国の領土を占領している。「北海道もロシヤのものだ」と言ってはばからないロシヤ高官もいる。さらに津軽海峡を武装したロシヤ軍艦が威嚇航行を平然と行っている。
そんな時に、元の防衛大臣が「敵基地攻撃」という単語を取り上げて「そんな言葉を使っていいのか」と気炎を上げている。なんのこっちゃ。もうそんなレベルではないのだ。ウクライナの次は東アジアで火の手があがるぞ。その時に文言の言い換えで何人の人の命が救えるのか?
ボケてんじゃねーぞ、政権与党。