かわいい文章(つづき)

 昨日は午後8時過ぎに帰ってきた。深夜というわけではなかったが、仕事と仕事と趣味とでけっこう疲れてしまって、食事の際にちょこっとだけ(笑)酒を飲んだのが効いたんですかね。すぐに眠くなってしまった。ということで「かわいい文章」の後半が書けなくてごめんチャイ。

 ということで続き。

 昨日の日記の最後に「だって今日も仕事なんだもん」と書いたが、オッサンだからちっともかわいくない。しかし、菅野志桜里さんのジンビー写真付きの文章に「だって」「だって」と書いていあると、彼女の艶っぽいスキャンダルの印象もあって「ウッ!」とくるものがあるんですな。

「脱皮する政党が選ばれる」の論旨はしっかりしている。

《多くの国民が求めたのは、政権交代ではなく野党内交代でした。》と総選挙の動向をズバリと指摘し、「国民のイデオロギーの変化を読み取った維新が勝利し、批判したできない鈍感な立憲民主党が敗北した」ことを分析してみせる。ただし、維新の手法に対しても全面的に肯定をするのではなく、「公務員や政治家を敵とみなす」ばかりでは「ポピュリズムに向かう懸念もある」と示唆し、「身を切る改革だけで財源を満たすという看板だけでは説得力に欠ける」と断じる。

 このあたりからの後半から、「だって」が2度出てくる。

《だってそれこそ、行政改革で財源を生むと約束した民主党政権の失敗じゃないですか。》

《変化できない政党は伸びなかった。だって国民は成長しているから。》

「だって」がとても女性らしいと思いませんか?ワシャには「だって」が「だってぇ」という感じで伝わってくるんですね(笑)。

 とはいえ、この人、ウイグル議連でリーダー的な立ち位置で頑張ってきた。その方向性や善し。しかし、醜聞を追いまわずマスコミにイメージ操作をされたことや、そもそも衆議院のレベルの低さに嫌気が差したんでしょうね。選挙っていうやつも、世襲のお殿様でない限り、候補者は、有権者に土下座を強要されても受けなければならないほど卑屈にならなければいけない。彼女のように週刊誌などで叩かれ続けていると、有権者のマウンティングは想像に絶する。そういったことも議員辞職につながったのかもしれない。

 スキャンダルは多かったが、また一人優秀な政治家が退場した。

 いつまでも退場しない都議もいるけどね。