キノコのこのこ

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 この長雨で、ワシャんちの苔庭にキノコが生えた。目視で確認しただけでも10本ほど。写真のキノコは小ぶりで丸まっていて薄紅色、別のところで4本群生しているのは、笠が平たく大きい。やや黄色身を帯びて深支子(こきくちなし)色をしていて形状も不細工だ。

 このキノコの名前を特定しようと『原色日本新菌類図鑑』(保育社)と『野草実用図鑑 きのこの見分け方』(学研)を書庫から引っ張り出してきて調べたんだけど、赤から黄色、茶色までのキノコが圧倒的に多いんですね。

「ササアカダケ」かなぁ、「ドクササコ」にも似ているし、「チャナメツムタケ」のような感じもある。どちらししても食用ではないので食えません。せいぜいニャンコ先生の背もたれになるくらいです。

 それにしても気づかないうちに大きく生えてきたので驚いていますぞ。もちろんこのままにしておきます。