下品な言葉は使わないけれど(笑)

《名古屋で「表現の不自由展」作品再展示、緊張の中で始まる》

https://news.yahoo.co.jp/articles/62c2c4886cd9525b715b5c77e02f5db553233580

《11日までの開催予定だが、会場周辺で展示に反発する人たちの抗議活動が繰り広げられているほか、9日から反対派の展示会も同フロアで予定されているなど、緊張した空気に包まれている。》

 笑える。会場の設えを映像で見たけれど、二流高校の文化祭のようなデコレーションでしたぞ。そもそも、あの椅子に座った少女像って、世界のいたるところに何十と設置してあって、公園に来る人、通りを歩く人などがなんの不自由もなく見ることができている。これのどこが「表現の不自由」なのか?自由に展示できているじゃん。

 かといって、自分たちの思想と違うものについては、一切展示しようとはしない。自分たちには「表現の自由」があると主張するが、自分たち以外には「表現の自由」を寸分も認めようとはしない。どこぞの共産党と同じじゃん(蔑)。

 

 作家の百田尚樹さんがこんなツイートをしている。

《緊急事態宣言は経済に与える影響が甚大だが、私はそれに加えて、サラリーマンの心の疲れを心配している。同僚や気の置けない仲間とメシを食ったり酒を飲んだりするのは、とても大切なことだ。それを奪われた生活が続けば、そのストレスは計り知れない。緊急事態宣言はクソだと思う。》

 最後のフレーズはともかくとして、ワシャも最近似たようなことを感じた。凸凹商事のベテランの女子職員と話をした時のことである。彼女は、性格も穏やかで仕事も間違いがなく、万事そつのない社員だ。それよりなにより考え方が明るく前向きな人である。しかし、このところ元気がなかったので声を掛けてみた。そうするとこう答えたのである。

「なんだか仕事がつまらないんです」

 えええ!とワシャは驚いた。その人とは長く仕事でお付き合いがあったけれど、そんな弱音を口にすることはなかったからである。詳しく聞けば、この1年ほどまったく職場での宴席や食事会がなくなってしまって、社員間の交流がなくなっているという。その上に、このところ職場自体が静かになって、以前のような闊達な会話が激減しているらしい。つまり、職場の活性が失われているということに他ならない。

 常に職場から元気をもらっていた彼女は、そのことを敏感に感じ取った。そして元気が欠乏していったということ。

 おそらく、そんな状況に陥っている人は、全国津々浦々でどれほどいることだろう。

 今朝の発表で武漢ウイルス感染者数は1671人、日本では72000人に1人が感染しているという状態。感染って「鼻がたれました」っていう状態も感染ですよ。重傷者は25万人に1人だから、神奈川県平塚市でおひとりECMO(人工呼吸器・対外式心肺補助)を使っておられるということですね。これって武漢肺炎が他の疾病を差し置いて「緊急事態宣言」を発令するほどのことだろうか。武漢がイギリスに移行し、インドに変異していって、感染力は格段に上昇したけれど、症状自体はかなり弱毒化していると聞く。ワシャは伝聞でモノを言っているが、尾身だか保身だか知らないがヤツだって、同様に伝聞に基づいて自分の意見を言っているに過ぎない。

 まあいいや。

 とにかく武漢肺炎も怖いけれど、社会が、生活が壊れていくことも恐ろしい。そのあたりを専門家と称する施策に影響を与える保身好きな皆さんよ、もっと国民の全体を考えて仕事をしろよ。  ついでに言えば、テメエ達だけが正義と信じる「多くの国民」が不快と感じることを「表現の自由」と称して見せつけるのは止めろよ。それでなくとも気分が沈んでいるんだ、今、このタイミングであからさまにやることでもなかろうに。でも、それに気が付かないところがあの方々なんだけどね(笑)。