媚中派の仙谷官房長官が、闇から闇へ葬りたかった尖閣諸島沖合での支那船の追突事件。これを白日の下に晒した海上保安庁職員だった一色正春さんが、こんなツイートをしている。
《日本国内で反社の方々と親密交際が発覚すれば社会的地位がなくなるというのに構成員9500万人を誇る世界最大の反社会的組織に祝電を送り親密ぶりをアピールする人たち》
二階俊博、小沢一郎、河野洋平、立憲民主党、鳩山由紀夫もこぞって祝意を表している。バカどもに唾をかけたい。
「唾をかける?ワルシャワ、下品になった」と思うことなかれ。「バカに唾をかけろ」は呉智英さんの新刊の書名なのである。それを読んでいたので、ついつい影響されてしまったのだ(笑)。「偽善・欺瞞・疑惑まみれの衆愚社会を撃つ!」小学館新書の『バカに唾をかけろ』を皆さんも読んでくだされ。
話を戻します。日本のバカどもが支那に媚を売っている。しかし、今朝の産經新聞などを読むと、「唾」程度では物足らないと感じるだろう。オピニオン欄で、静岡大学の楊海英教授が、こんなことを述べている。
《中国共産党員は今や一億人に迫る勢いを見せている。高度に組織化され、いかなる時も共産党の利益が優先される、世界に類例を見ない異質な組織に成長した。この党は世界一豊富な資金をバックに、世界最先端の科学技術を武器にして、世界最多の人口を人質にするように化けてきた。》
そして中国共産党員は暴力優先の大漢民族中心思想(皇漢思想)で染め上げられ、モンゴル人、ウイグル人、チベット人、香港人、台湾人に対してジェノサイドを実行してきたし、将来的に実行していくだろう。さらに言えば、前述の「唾を吐きかけられるバカども」のせいで、日本人もその対象となってくる。
楊教授、一色さんなどまともな人々は警鐘を鳴らし続けている。しかし多くの人間はそのことに気づかない。唾バカの誘導にまんまと乗せられてしまっている。
呉さんの『バカに唾をかけろ』から引く。
「人類の大多数は惰眠を貪っている。おそらく原子爆弾が人類を全滅させるときにもまだ眠ったままだろう。大衆を殺戮に駆りたてたりすることはできる。しかし、彼らを目覚めさせることはできない」
って、あまりに寂しくないでしょうか?
上記文章に続いて、憲法学者の木村草太とお馴染みの津田大介が酷評さている。あああ、そう言えば、朝日新聞の「デジタル記事 コメントプラス」のコメンテーターの中に津田大介と並んで木村草太も顔写真が出ていたっけ。
さすが朝日新聞。呉さんが唾を引っ掛ける相手をことごとく使ってやんの。ある意味見事だ。