読書廻戦(読書会会戦改め)

 読書会は午後1時に始まった。しかしワシャは野暮用で1時間ほど遅刻をした。だからチェリオくんに叱られたのだった。

 課題図書は、呉智英『バカに唾をかけろ』(小学館新書)と、副本として、ボリス・ヴィアン『墓に唾をかけろ』、今は改題され『お前らの墓につばを吐いてやる』(河出文庫)である。

 それにしても、読書会に1時間遅れたことは返す返す残念だった。すでに1時間、本についての情報がメンバーでやり取りをされており、その部分を知らずして、議論になかなか割り込んでいけない。

 それにチェリオくんがチクチクと攻めてくるのでおちおち感想など述べている場合ではなかった。

 

 それにしても呉さんの本は盛り上がった。なにしろ呉さんの関係者が多くいるので、課題図書以外のところについても詳細な解説が聴けた。

 そしてお土産も貰ったのだった。イーストさんからは「COCORIS」のサンドクッキーを、ホーさんからは「BENIYA」のクルミッ子と「ニャンコ先生」のリングノートをいただいた。感謝感謝。

 午後5時過ぎまでみっちりと読書会を実施し、各メンバーの推薦本も出してもらった。リストは以下。

 

会田 弘継 『世界の知性が語る「特別な日本」』(新潮社)

町田 樹『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』(白水社

藤沢周世阿弥最後の花』(河出書房新社

林忠行『チェコスロヴァキア軍団 ある義勇軍をめぐる世界史』(岩波書店

乃至政彦・高橋 陽介『天下分け目の関ヶ原合戦はなかった』(河出書房新社

磯部涼『令和元年のテロリズム』(新潮社)

矢田海里『潜匠 遺体引き上げダイバーの見た光景』(柏書房

東野圭吾『白鳥とコウモリ』(幻冬舎

 

 持っていない本は全部買うのがワシャの流儀なのだが、『アーティスティックスポーツ研究序説』は、税込価格が5500円もする。ううむ、これは図書館で借りることにした。

 この読書会のメンバーは、5000円くらいの本は楽々と買ってしまうから恐ろしい。月刊書籍購入額が20万円を超えた人もいる。まぁ皆さん、年間1200冊の日垣隆氏の弟子筋の方ばかりなので、ちょっと破格の読書家かもしれない。(つづく)

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