知事のリコール

《愛知リコール不正 事務局長「高須さんも佐賀のこと知っている」》

https://mainichi.jp/articles/20210521/k00/00m/040/298000c

 毎日新聞が伝えている。それにしてもこの田中某、徹底的に最低なヤツだなぁ。ジャーナリストの須田慎一郎さんのインタビューも、これ以下はないというほどの狼狽対応だったし、結果として、須田さんに話したことは嘘ばかりだった。

 このバカが濡衣を着せようとしている高須先生は、当初から終始一貫した発言をしており、某との黒白ははっきり着いている。にも関わらず、この期に及んで、まだそんなことをほざいているとは・・・悲しすぎる。嘘嘘嘘で仲間を裏切り、己すら偽るとは、かわいそうな人だ。

 百歩譲って、当初突いていた嘘「天地神明に誓ってサインはしていない」が、高須先生をかばうものだとするなら、しっかりと嘘を突きとおせ。

 でも、田中某が10月下旬に《「佐賀でのことは高須(克弥・リコールの会会長)さんも知っている」と周囲に話していた》ということなら、須田のオジキのインタビューより早い段階で、言う必要のないことを、ペラペラと口走っていたことになる。単なるバカということが露呈されてきた。

 何度もこの日記に書いてきたが、この田中某はそれほど特殊ではない。残念なことだが、一部の国会議員を含めて、この程度のレベルの議員は多い。知識もない、事務処理能力もないのに目立ちたがり、空論を喚き、悪い結果には責任を取らない。この程度の人物を運動団体に引き入れてしまったことが失敗だった。

 

 今朝の朝日新聞の社会面に、捜査本部幹部の発言が載っている。

「現代の民主主義を考える上で、いい材料になる」

 これだけでは、幹部が何を言いたいのか、漠然として解りにくいが、少なくとも「知事」のリコールが極めてハードルの高いものということはよく理解できた。

 さらに、このバカの事件に隠されてしまったが、愛知県知事のやった暴挙、「表現の不自由展」が民主主義にまったく反した、日本を壊そうとする勢力のプロパガンダであったことを忘れてはならない。

 誰が昭和天皇を貶めたいか?誰が国のために散華した英霊を辱めたいか?誰が某国の利権団体のプロパガンダモニュメントを展示したいか?

 このことを無視して、補助金を与え公共空間で展示を継続した知事の責任は重い。この知事をリコールできない民主主義こそ考え直さなければいけないのではないか。