大失態

  いやはや~何千日も連続して日記を書いてきていたのだが、昨日、ついに書き忘れてしまった(泣)。おそらくここ20年くらいで一番忙しかった一日だったかも。

 朝も早よから、原稿チェックをして、午前中の会議は別の委員のクエスチョンタイムなので、その間もカリカリと原稿チェック。昼は食事もとらずに会議室で午後一の自分のプレゼン準備。ワシャは他の委員とちょいと毛色が違うので、質問というよりプレゼンに近い。だからいろいろな仕込みがいるんですな。パワーポイントは使うし、パネルも使う。今回は、残念ながら武漢のクソウイルスのせいで、質問席がアクリル板で囲われてしまったから、ワシャの華麗なパネルパフォーマンスが披露できなかった。

 午後1時からきっちり1時間、話の緩急、声の強弱、動作のメリハリ、聴いていた社員からは、おおむね評判が良かった。

 会議全体が終わったのが、午後5時。それから、近くの図書館へ出向いて、レファレンスで資料を集めてくれた司書にお礼をした。その後、社の某課長と元委員と3人で密談すること5時間。

 家へたどり着いたのが、午後11時30分。ヘロヘロで炬燵に入ったらうとうとしてしまったんですね。「はっ!」と気が付いたら、日付が変わっていて午前0時05分。

あちゃちゃちゃちゃ~。

 日記を更新するどころか、ニャンコ先生に助けてもらうことすら叶わなかった。

 

 それはさておき、香港の民主派の周庭さんのことである。今朝の産経新聞のトップに《周庭氏に禁錮10月 香港デモ指導で実刑》とあった。

 おそらく周庭さんは殺される。それは命を失うということではなく、人格を破壊されるという意味で「殺される」という意味で。

 国際面では、やはり民主派の黄之鋒さんの「獄中書簡」の記事が載っている。

 通常の大部屋ではなく独房に収容され、「エックス線検査で腹部に異物が写っている」といちゃもんをつけられて、それを排出するまで、プラスチック容器に排便をさせられ、それを係員がチェックするという屈辱を与え続けられる。シャワーも禁止、電気を消すことも禁止、面会も禁止、ある意味で地獄だろう。

 映画の「大脱走」で、ナチスの収容所でクーラーと呼ばれる懲罰房にスティーブ・マックイーンたちが収容される。タフなマックイーンは耐え続けるが、相棒のアイブスは精神的におかしくなって、衆目監視の中、脱走を図って射殺されてしまう。

 タフな兵士ですらそうなのである。か弱き乙女である周庭さんが心配だ。面会した関係者によれば《周氏には食欲がなく疲れていた》そうだ。

 おい、日本政府、香港民主派の人たちの釈放を強硬に求めろよ!いつも「人権」を叫んでいる左翼政治家どもは、先頭に立って周庭さんたちの人権を守るための行動を開始しろ!桜で騒いでいる場合か!